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妊娠中食べ過ぎた次の日のおすすめ朝食

      2017/11/29

妊娠中食べ過ぎた次の日のおすすめ朝食

妊娠中はお腹が空くのでついついご飯を食べ過ぎてしまうことがありますよね。

体重増加は気になるけどお腹が空き過ぎて食べるのが止まらない…食べ過ぎてしまうと次の日胃もたれして後悔することも。

今回は食べ過ぎで胃もたれする原因や休息の仕方、次の日のおすすめ朝食について紹介します。

なぜ食べ過ぎで胃もたれしてしまうのか

妊娠中に食べ過ぎで胃もたれしてしまうことはよくある症状ですが、なぜ胃もたれしてしまうのでしょうか。

妊娠中の胃もたれの原因としては「ホルモンの影響」、「胃酸の影響」、「子宮の成長による圧迫」などがあります。

食べ過ぎで胃もたれはホルモンの影響?

妊娠中はいろいろなホルモンが分泌されます。その中でも「プロゲステロン」というホルモンは妊娠の継続に欠かせないものですが胃腸の働きを抑制してしまいます。

そのため、食べたものを上手く消化できず、食べ過ぎると胃もたれを起こしやすくなってしまいます。

食べ過ぎで胃もたれは胃酸の影響?

妊娠中、ホルモンの影響で胃腸の働きが抑制されていると述べましたが、そんななかでも胃は一生懸命食べ物を消化するために胃酸を多く分泌します。

そのため胃酸過多になってしまい食道に胃酸が逆流しやすくなってしまいます。

胃酸が逆流して食道に炎症が起きることを逆流性食道炎といい、妊娠中の食べ過ぎでなりやすい症状です。

食べ過ぎで胃もたれは子宮の成長の影響?

妊娠中は子宮が徐々に大きくなっていきます。

大きくなった子宮は周囲の臓器を圧迫し、胃も押し上げて胃の運動が上手く働かなくなってしまいます。そのため、食べ過ぎると消化不良で胃もたれを起こしやすくなります。

また、胃酸も逆流しやすくなるので逆流性食道炎にも注意が必要です。

 

食べ過ぎた時の休息の仕方

 

食べ過ぎてしまった時に休息の仕方に少し注意すると次の日が楽になります。

ただ横になると食べたものや胃酸が逆流しやすくなって胃もたれしてしまうので、食べ過ぎたら頭を少し高くして仰向け寝てみましょう。

妊娠中、特に妊娠後期はお腹が大きくなっているので仰向けが辛いときは横向きでも少し頭を高くするように抱き枕やクッションで自分が楽な姿勢に調整しましょう。

 

食べ過ぎた次の日のおすすめ朝食

妊娠中、どうしても食べ過ぎてしまった次の日はなるべく消化に良いものを食べるようにしましょう。

主食でおすすめなのはおかゆやうどんです。おかずについても、豆腐や白身魚などあっさりと食べられるものにしましょう。

口の中をさっぱりさせるために柑橘類トマトなど酸味のあるものやヨーグルトを少し食べるのも良いでしょう。

また、朝食の量は少なめにしてその後の食事も胃の様子を見ながら量は少なめに調整しましょう。

 

食べ過ぎても落ち込まずに対処しましょう

妊娠中、食べ過ぎてしまっても自分を責めて次の日食事を抜くなどの無理はしないようにしましょう。

食事を抜くと体が脂肪を蓄えやすくなり、より体重増加しやすくなってしまいます。また、胃もたれの薬やダイエットサプリなどについても赤ちゃんに影響する可能性があるので安易に飲まないようにしましょう。

どうしても食べ過ぎてしまって胃もたれで辛い場合は産婦人科に相談してみましょう。あなたにあった対策を教えてくれるでしょう。

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