妊娠中に食べ過ぎた時どうすればいいの?対処法5つ
2017/11/12
妊娠中はなぜかご飯やおやつを沢山食べたくなってしまうことがありますよね。
特に、吐きつわりで食事ができなかった分、つわりが終わるとついつい食べ過ぎてしまうこと、逆に食べつわりで食べていないと気持ち悪くなってしまうこともあります。
妊娠中は食べ過ぎると体重増加が気になりますよね。
今回は、食べ過ぎた時に出来る対処方法について紹介します。
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対処① 食べ過ぎて動悸、息切れを感じるときは
妊娠中に食べ過ぎて苦しくなり動機、息切れを感じることがあります。
気分が悪くなって倒れてしまうと大変なので、動機、息切れを感じたらシムスの体位という姿勢をとって安静にしましょう。
シムスの体位は体の左側を下にし、下の左足はまっすぐ延ばす、上の右足は直角に曲げて前に置く姿勢です。
姿勢が辛い場合は右足の下にクッションを置いたり、抱き枕を抱えるようしたりしてこの姿勢をとってみましょう。これは妊婦にとって楽な姿勢と言われています。
対処② 食べ過ぎて苦しいとき
動悸、息切れは起きていなくても食べ過ぎて苦しいなと思う時は、横になると胃酸などが逆流し更に気持ち悪くなってしまうこともあります。
無理は禁物なのですが、出来る範囲でウォーキングをしてみましょう。
その場で足踏みするだけでも胃の運動の助けになり、消化を促進してくれます。
対処③ 白湯で代謝アップをしましょう
食べ過ぎた時の次の朝、起きたら一杯の白湯を飲みましょう。
白湯を飲むことで体が温まり、代謝がアップして食べ過ぎた分のエネルギー消費を助けてくれます。
白湯の作り方は蓋を外したヤカンにきれいな水を沸かして、飲める温度に冷ますだけです。
朝だけでなく食事の時に飲むのも良いそうです。
白湯だけでは飲みにくいときはショウガやレモンなどを加えるとアクセントになりますよ。
対処④ むくみ対策にカリウムをとりましょう
塩気のあるお菓子を食べ過ぎた時や、外食で食べ過ぎた時は塩分の取り過ぎになっていることが多いでしょう。
妊娠中はただでさえ体に水分を蓄えやすくなっているので体がむくみやすくなっています。
そこに塩分を取りすぎてしまうとすぐにむくみになってしまうので、食べ過ぎで塩分を取り過ぎたと思ったときはカリウムを含む食材を食べるようにしましょう。
カリウムは体内の塩分を尿に排出してくれる効果があります。尿の量も多くなるので水分も適度に一緒にとりましょう。
カリウムが多い食材は昆布、パセリなどがありますが、そこそこカリウムが多いもので食べやすいのは納豆、アボカド、バナナ、干しブドウなどがあります。
一つの食材で補おうとせずに複数の食材から摂取するようにした方が取り入れやすいと思います。果物などはカロリーも高いので食べ過ぎには注意しましょう。
対処⑤ 食事を抜くことはやめましょう
妊娠中、食べ過ぎた時に次の日の食事を抜いてしまう方もいます。
一見、食べないので体重は減るように思いますが食事をしないと体は危機感を感じて脂肪を蓄えやすくなってしまいます。
食べ過ぎた後に食事を抜くことを繰り返すよりもカロリーに注意した食事を3食続ける方が太りません。
また、どうしても食事の合間にお腹が空くときは一口サイズのおにぎりやこんにゃくゼリーなどでお腹をもたせてみましょう。
適度な息抜きをしましょう
妊娠中はいろいろな食べ物の制限があったり、体の状態によっては行動制限があったりでストレスが溜まってつい食べ過ぎてしまうこともあります。
真面目な方ほど厳密に体重増加に対処しようとして悩んでストレスになってしまうと思うので、偶には息抜きでアイスやお菓子を1個食べたり、趣味に勤しんだり適度に息抜きをしましょう。
妊婦定期健診の血液検査や体重増加で問題がなければ大丈夫です。
長いようで短い妊娠期間ですので、お腹の赤ちゃんを感じながらゆったりと過ごしましょう。
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