二人で乗り越えよう!立会い出産を希望の夫婦が準備しておくこと
2015/08/01
出産するときは一人?それとも立ち合い出産?もうすぐママになる皆さんが悩むところだと思います。
夫が出産に立ち会う割合は現在60%以上と言われおり、多くの夫婦が立ち合い出産を希望していることがわかります。
今回は立ち合い出産について、どんな準備が必要?どんなメリットがあるの?注意点は?といったことをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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立ち合い出産に必要な準備
事前に立ち合い出産可能な産院を調べて受診する
これは絶対条件ですね。立ち合い出産をしていない産院もありますので、妊娠が判明した時点で少しでも立ち合い出産を考えているのなら立ち合い可能な産院を受診するとスムーズです。
両親学級へ参加する
立ち合い出産の場合、両親教室を受講していないといけない場合があります。
陣痛の際の痛みの逃がし方や、分娩時のサポート方法、赤ちゃんのケア方法などを教わります。
職場に立ち合い出産であることを事前に伝えておく
旦那さんの職場には、出産が近い事、立ち合い出産を希望していることを伝えておくと、急な早退や休みでも理解を得られやすいです。事前にお仕事の調整は忘れずに!
上の子がいる場合は、預け先を用意しておく
旦那さんが立ち合い出産に臨んでいる間は、上の子の面倒を見てくれる人が必要になります。
子供も立ち会えるなら良いですが、深夜の分娩になることもありますので、念のため預け先を用意しておきましょう。
メリット
立ち合い出産の最大のメリットは家族の絆が深まることだと思います。
出産時に旦那さんが横にいてくれる安心感、子供の誕生の瞬間を共有できる喜びは家族の絆を深めてくれます。
また、立ち合い出産を経験した旦那さんは育児に協力的になってくれますし、虐待防止の効果があるとも言われています。
立ち合い出産で夫にしてほしいこと
とにかくサポートに撤してほしいと考える妊婦さんがほとんどです。
医療スタッフの邪魔にならないようにして、旦那さんにサポートをお願いしましょう。
マッサージ
陣痛の間隔が短くなって痛みが増してくると、とても辛いです。
痛い場所をマッサージしてもらうと少し痛みが和らぎます。特に腰は効果が期待できます。
飲み物やタオルの用意
必要な時に声をかけたらすぐに用意してもらえると助かります。
すぐに渡せるように準備しておいてもらいましょう。
呼吸をリードする
あまりの痛さに混乱すると呼吸がはやくなってしまうことがあります。
旦那さんには慌てずに、深くゆっくりとした呼吸ができるようにリードしてもらいましょう。
そっとしておいて
つらい痛みに耐えているときに、的外れな行動をとられるとイライラしてしまいます。
頼んだ時になんでもサポートしてもらえる体制だけ整えておいてもらいましょう。
夫婦でよく話し合うことが大切です
想像以上の出産シーンに、立ち会って後悔してしまう旦那さんもいるようです。
一緒に健診や両親学級に行くなどして、妊娠中から出産に備えて夫婦ふたりで勉強し、事前によく話し合ったうえで立ち合い出産をするのか決めましょう。
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