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中絶経験があると妊娠しにくい?どんなことに注意が必要?

      2015/09/03

中絶経験があると妊娠しにくい?どんなことに注意が必要?

よく中絶したことが原因で妊娠しにくい体になるって聞きますが本当のなのでしょうか。

しかし何度も中絶を経験した人でも後から子供を産む人もたくさんいますし、逆に一度も経験がない人でも不妊に悩む人はたくさんいると聞きます。

中絶を経験していても妊娠は可能なのか、その後にどんな注意が必要なのか、そもそも中絶にはどのようなリスクがあるのかなどを調べてみました。

中絶をするとどんなリスクがあるの?

まず女性には自身の体に宿った生命を人口的に取り出さねばならないという事で精神的な苦痛・罪悪感が残るということが挙げられます。

肉体的なリスクに関しては、適切な措置をきちんと行えば妊娠が不可能になるという事は通常ありません。

ですので中絶自体が不妊の原因となるという事はないのです。

しかし施術の際に何らかの感染症にかかってしまったり、子宮に傷ができてしまって炎症を起こしたりなどのトラブルがあった場合、そのあとで妊娠しにくい体になってしまうという残念な事態が起こりえます。

中絶手術をしても妊娠は可能なの?

中絶手術をしても、適切に早い措置が行われればほとんどの場合妊娠は可能です。

しかし妊娠22週目までと可能といわれる手術ですが12週未満とそれ以降では大きく手術方法が異なり、遅くなればなるほど母体への負担も大きく、リスクも高まります。

きちんとした病院でなるべく早くが望ましいという事を覚えておいてください。

不妊を避けるため中絶の時、中絶の後に気をつけること

中絶をしても適切な措置をとれば、それ自体が不妊の原因になることはありません。

しかし元の体調に戻るまで、目安としては次の生理が始まり、中絶前の生理周期にまで回復するまではきちんと病院で診察を受けて、診てもらうようにすると言うとことが大切です。

生理がいつまでも来ない、生理とは違う出血や痛みが続くなどの不調はできるだけ早いうちに治療を受けることが大切です。

そのためには望まない妊娠でやむをえなく中絶を選ぶ際は、その後の治療にもきちんと通える信頼できる病院を選ぶことが大切です。

施術前にそういったこともきちんとお医者さんに伝えておきましょう。

昔の中絶手術の影響が心配な人も病院へ

昔の中絶で今から妊娠を望むという人は、いきなり産婦人科ではなく婦人科を受診して異常がないか調べてもらう事も可能です。

不妊だけでなく婦人科系の臓器のトラブルは日常生活にも後々辛い症状を起こすこともありますので、思い切って受診してみるのもよいでしょう。

実際の不妊の原因は、中絶手術そのものよりも、年齢や生活習慣、また精神状態など様々な他の事が原因であることがほとんどです。

なかでもストレスや精神状態は大きく作用するものです。

心配な人は気軽に婦人科を訪れて調べてもらうようにしましょう!

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