低温期の過ごし方で妊娠の確率が変わる!低温期の過ごし方について
2015/08/19
妊活をしている人は低温期に入り、生理が来ると「今月もダメだった」とがっかりしてしまいがちですよね。
ですが、生理の始まりは妊娠0週のスタートでもあります。
低温期の過ごし方で妊娠の確率が変わってくるともいわれています。
低温期に入ったらどのように過ごすのがいいのでしょうか。
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低温期には卵胞が成長する
排卵が終わると次の排卵に向けて、卵巣の中にある卵胞が発育し始めます。
卵胞が育つのは低温期だけです。
ですからこの時期の過ごし方が大切になってくるんですね
質の良い卵胞を作るためには、卵巣へ多くの血液を送り、卵子を成長させることが大切です。
そのためにはどんな過ごし方をしたらよいのか、見ていきましょう。
体を温める
質の良い卵胞を育てるのには体が温めることが大切。
冷えると血流が悪くなり、卵巣の発育が悪くなってしまいます。
冷えを感じていなくても実際は冷えている場合もあります。
おへその上と下を触ってみて、下の方が冷えているようでしたら、卵巣も冷えてしまっているかもしれません。
体を温めることは女性が本来持っている力を呼び覚ますといわれていて、体を温める活動「温活」が注目されています。
夏でも冷房で体を冷やしすぎないように注意しましょう。
体を露出しすぎないように服装を気遣いましょう。
薄手の腹巻をつけているだけでも子宮を冷やさない効果があります。
また、食事も体を温める食材を積極的に摂取するようにしてください。
体を温める食材には以下のようなものがあります。
- 根菜類
- 脂分の少ない動物性食品
- 秋や冬が旬の食材
- 水分が少ないもの
- 塩分が多いもの
- 黒、赤、橙など色が濃いもの
さらに、たんぱく質や鉄分は卵巣や卵胞に必要な栄養素です。
積極的に摂取するようにしてください。
ストレスをため込まない
ストレスがたまっていると体が緊張して硬くなります。
血液の循環も悪くなるので卵巣の成長にも影響が出てきてしまいます。
なるべくストレスをため込まないように自分なりの解消法を見つけておきましょう。
半身浴をしてリラックスをすると、体も温まりますのでおすすめです。
適度な運動をして体を動かすこともストレス緩和につながります。
また、ウォーキングなどの有酸素運動は血流を良くするのにも役立ちます。
生理痛でつらいときは無理をする必要はありません。
無理をするとかえってストレスにもなりかねませんので、無理のないペースではじめてみましょう。
良質な睡眠をとる
卵胞や卵子が成長するのは夜間だといわれています。
ですから、遅くとも24時までには就寝しましょう。
可能であれば22時から就寝しているのがおすすめです。
22時から深夜2時までは、成長ホルモンの分泌が活性化します。
成長ホルモンは女性ホルモンの分泌を調整してくれるので、妊娠しやすい体づくりに役立つのです。
そして7時間睡眠をとるのが理想です。
短くても6時間はキープしましょう。
睡眠時間が短いことは冷えにもつながります。
ぐっすり眠るためには、就寝前に体を温めることも大切です。
夕飯に体を温める食材を入れたり、半身浴をすることも効果的です。
また寝る前に軽いストレッチをするのもいいでしょう。
低温期の過ごし方をいくつか見てきましたが、すべてはつながっている印象を受けますね。
体を温め、栄養をしっかり摂って妊娠しやすい体を作っていきましょう。
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