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基礎体温が低いと妊娠しにくい?基礎体温を上げる方法

      2015/08/22

基礎体温が低いと妊娠しにくい?基礎体温を上げる方法

近年、体温が低い女性が多いといわれています。そのために「温活」という言葉が頻繁に聞かれるなってます。

体温が低いと代謝や抵抗力の機能が低下し、身体に悪影響を及ぼすだけでなく、妊娠を希望している人は卵巣機能や黄体ホルモンの分泌が悪くなり、不妊症になりやすいともいわれています。

ぜひ、基礎体温を上げて、妊娠しやすいように体質改善をしてみましょう。

基礎体温の低いことでの影響って?

通常の体温が35℃以下を低体温といわれています。

体温が低いということは当然のことながら、基礎体温も低いということになります。基礎体温が低いと生理不順や28日周期が乱れ、正確な排卵日がわからない状態になってしまいます。

それにより、いつ受精をすれば良いのか判断しにくく、妊娠のタイミングがわからなくなってしまいます。

温活の方法

暖房器具などを一切使用しないで体内から冷えを改善する方法です。

①冷えるような飲食をしないようにしましょう。

②リンパや足裏をマッサージして血行を良くしましょう。

③夏場でも特に下半身を冷やさないようにしましょう。

④意識して深い呼吸をして、酸素を取り入れましょう。

⑤血行を良くするために赤血球を多くする必要があり、そのためには鉄分やビタミン群、葉酸を摂取するようにしましょう。

その他に、ストレッチや有酸素運動で基礎代謝を上げます。

また、ストレスを抱え込むと血管が収縮して血流が悪くなるので、リラックスできる時間をつくります。入浴の際には、41℃以下のお湯に10~20分浸かると身体の芯から温まり、リラックス効果も期待できるのでオススメです。

AMH(アンチミューラリアンホルモン)とは

あまり、聞き慣れませんが、AMHとは、アンチミューラリアンホルモンの略称で、卵胞から分泌されるホルモンをいいます。

血中のAMH値が卵胞から発育する前胞状卵胞数に影響があるとされています。血液検査で卵巣内の卵子の数など卵巣の予備能の値を確認するものです。

AMH値は妊娠の可能性の可否を問うものではなく、受精する間に残っている卵子を数を指し、妊娠するタイミングを知る上で目安となる数値になります。  

まとめ

妊娠を希望している人は生活習慣や食事内容を見直して、基礎体温を上げるような生活を送るようにしましょう。

また、年齢が高齢になるほどホルモンのバランスも崩れてきますし、受精しやすい卵子の数を知っておくのも良いと思いますので、AMHの検査をしてみましょう。

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