総合病院と個人産婦人科はどちらがいい?産婦人科の選び方と費用
2015/07/10
出産する病院ってどんな風に選べばいいの?!
そんな妊婦さんのために総合病院と個人産婦人科のメリット・デメリットを紹介します。
総合病院と個人産婦人科のそれぞれのメリット・デメリットは?
総合病院のメリットは何といっても設備が整っている部分でしょう。
近頃は高齢出産の傾向がありハイリスクな出産にも対応しやすいです。
そして新生児集中治療室(NICU)のある病院なら、早産や赤ちゃんの体に異常が見付かった場合にもすぐに対応してもらえるので安心です。
これはメリットととるかデメリットととるかは人によりますが、総合病院は個室が少なく、大部屋の入院になることが多いです。
大部屋は他の妊婦さんとコミュニケーションが取りやすいですね。
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デメリットは、いろんな症状の人が出入りしますので、感染症などに気をつけなくてはいけません。
入院食も個人院には負けてしまいます。
そして妊婦健診の待ち時間が長い印象があります。
つわりの時期や週一で通う妊娠後期にはちょっと辛いですよね。
それに、担当医が分娩時に必ずいるとは限りません。
個人産婦人科のメリットは、医師の数が少ないので検診と同じ先生に分娩を担当してもらえる場合が多いです。
また、助産師さんや看護師さんもフレンドリーで話がしやすい印象です。
医師が少ないとはいえ、急患には24時間対応してもらえますよ。
入院は個室である場合がほとんどで、食事が豪華で美味しいところです。
個室なので面会や赤ちゃんの泣き声に気を遣うことがないので、アットホームな入院生活が送れます。
私自身も個人院で出産しましたが、3食に加えておやつとハーブティでリラックスできました。
御祝い膳でフルコース料理が食べられた事が一番嬉しかったです。
母乳育児にも熱心で、授乳のやり方などしっかり相談に乗ってもらえましたし、出産直後の初めての家族写真を撮って下さり、プレゼントしてもらえたのも記念になりました。
デメリットは、急変にその場で対応しきれない場合があることです。
赤ちゃんだけ大きな病院へ運ばれて、離れ離れになってしまうこともあり得ます。
人気のある個人産婦人科であれば、総合病院と同じく待ち時間が長いです。
しかし、ネット予約などで待ち時間がどれくらいかわかるようにしているサービスを取り入れているところもあります。
気になる費用は?
総合病院は40万前後で、出産一時金内ですむ場合もあります。同じ総合病院でも国立と私立では私立の方が高いです。
個人産婦人科はサービスが充実しているぶん、費用は高くなり、40万以上はかかります。
また分娩方法(自然分娩・帝王切開・無痛分娩など)によっても違いますし、入院中の処置(点滴や注射や投薬)によっても変わってきます。
気になる場合は、病院で最初に尋ねてしまうのも良いと思います。
私自身が個人産婦人科を選んだ決め手は食事
急変に対応出来ないので心配と思われるかもしれませんが、対応してくれる大きな病院と提携していることがほとんどです。
1度目の出産で経験した食事の味が忘れられず、2度目の出産も同じ個人産婦人科で出産しましたよ♪
総合病院と個人産婦人科のどっちを選ぶか悩む場合は、先輩ママの意見を参考にしてみましょう。
一度通い始めると途中で変えるのはなかなか大変ですからね。
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