布団が原因で腰痛になる?妊娠後期の腰痛を防ぐ寝具の選び方
妊娠中腰痛に悩まされる妊婦さんは多いでしょう。
私も妊娠中、特に後期は腰痛に悩まされ、夜中に何度も何度も寝返りをしてしまいぐっすり眠れませんでした。
腰痛の原因の1つには妊娠によりお腹が大きくなっていることもありますが、やはり寝具によるものも大きいのではないかと思います。
今までは大丈夫だったとしても、妊娠により体型が変わっているわけですから、やはり今までと同じというわけにはいかないのです・・。
そこで今回は妊娠後期の腰痛を防ぐ寝具の選び方についてお話したいと思います。
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布団が原因で腰痛になる?
朝起きたとき腰の痛みを感じる、夜中に腰が痛くて何度も寝返りをうつ、という人は布団が合っていない可能性があります。
通常の布団というのは布団全体が同じ固さになっていることが多いので、それだとお腹の大きくなった妊婦さんはどうしても寝ている間に腰に負担がかかってしまうのです。
かといってやわらかい布団が良いのかというとそんなこともありません。
やわらかい布団は背中やお尻が埋まりやすく腰が反りやすいため、腰痛には良くないのです。
腰痛を今だけだからと甘く見ていると、出産後も続いてしまう可能性がありますので早めに対処する必要があります。
どんなものがおすすめ?
固すぎる布団もダメ、やわらかすぎるのもダメ、となると妊婦さんにはどのような寝具が適しているのでしょうか?
妊婦さんにおすすめだと言われているのは
①腰の部分だけがやわらかくなっているマットレス
腰の部分だけやわらかくなっていることで、そこが適度に沈み込み腰への負担を軽減してくれます。
②高反発のマットレス
低反発のマットレスは身体が沈み込み、フィット感がとても心地よいものですよね。しかし身体が沈み込んでしまうとお腹の大きな妊婦さんは寝返りのときがとても大変で、腰への負担も大きくなってしまいます。
そこでおすすめなのが高反発のマットレスです。
高反発なら低反発のように沈み込むこともないですし、寝返りが楽に行え、理想的な姿勢を保つことができるのです。
腰痛を解消するには?
寝具以外にも腰痛を悪化させないために気を付けたいポイントがあります。
1、仰向けで寝ない
2、横向きに寝る(左側を下にする)
3、抱き枕を使う
4、腹帯を巻く
妊娠中から対処しておくことで、出産後の腰痛もだいぶ変わってきます。
早め早めに行動することが大切です。
最後に
人間は1日8時間寝るとしたら、1日のうち3分の1は寝ていることになりますよね。
それだけに睡眠というのは人間の身体にとって、とても重要なものです。
人によって身体の形というのは様々で、背骨の曲がり方から、お尻の出方まで同じ人はいません。
一概にこの寝具なら絶対大丈夫!とは言いきれませんので、できればお店で一度寝てみて、できるだけ身体にフィットするもの、
自分に合ったものを選ぶのが一番だと思います。
ぐっすり睡眠できるように、妊娠中の自分の身体に合った寝具を選び、少しでも腰痛を和らげるようにしましょうね。
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