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妊婦はいつから産休に入るのが良い?妊娠中のお仕事について

   

妊婦はいつから産休に入るのが良い?妊娠中のお仕事について

妊娠すると、色々ライフスタイルが変わってきますよね。

そのひとつは仕事です。

妊娠中はどのように仕事をしていき、会社にはいつ伝えたらいいのでしょうか。

産休を取る場合、退職する場合の両方についてお話しします。

産休はいつから取れる?

会社で産休制度が確立していない場合でも、労働基準法の65条によって、産休を取る権利が与えられています。

法律では、出産予定の6週間前から産後の8週間は少なくとも休むように義務付けられています。

だいたい、34週頃からです。

なお、産休中の給料については会社によって異なり、無給となる場合もあります。

会社によっては、もっと長い期間産休が定められている場合もあります。

実際に、いつから産休に入ったのかは人それぞれです。
6週間前までしっかり働いたという人もいれば、休職や有休を使って半年前から産休に入ったいう人もいます。

会社の状況や、自分の体調と合わせて、休む期間を決めるようにしましょう。

妊娠中の働き方

妊娠中は、初期にはつわりがありますし、安定期に入ってからも予期せぬ事態が起こり、急に会社を休まなくてはならないということにもなりかねません。

ですから、会社には早めに妊娠を伝えておきましょう。
つわりの始まる3~4か月ころには報告しておくのがいいですね。

また、妊娠中は申請すれば、負担のない業務に変えてもらえることが法律で定められています。
立ち仕事など体に負担がかかる仕事の方は一度相談してみるとよいでしょう。

また、妊娠に伴う通院では休暇も認められています。
23週までは4週に1回、24週から35週までは2週に1回、36週からは1週間に1回、通院で休む権利もあるんですよ。

妊娠が原因で、欠勤や遅刻などが増えるとそれを原因に嫌がらせをうける、いわゆるマタハラを受けることもあるかもしれませんが、実際は、妊娠中の女性でもきちんと働ける法律がありますので、これらをきちんと活用してくださいね。

退職する場合はいつ報告する?

妊娠を機に退職をする場合、いつまで働くかは人それぞれ違うようです。

早めにやめる場合もあれば、出産ぎりぎりまで働くという人もいます。

退職する場合でも、産休を取る場合と同じように、つわりなどで休まなくてはいけない場合もありますから、妊娠の報告は早めに行い、退職時期の相談をするのもいいでしょう。

ただし、出産予定日の42日から56日間は、給料の2/3の出産手当金をもらえることができます。

出産予定日の42日より前に退職してしまうとこのお金は一切もらえません。
42日を過ぎて在籍をしていれば途中で退職しても全額もらうことができます。

なお、育児休暇は子どもが1歳になるまでの間、たとえ復職しなくてももらうことができます。

雇用保険からの給付なので会社に負担をかけることもありませんし、出産後1年は在籍しておくと、メリットもあります。

また出産後、しばらくしてから再就職したいという場合は、失業保険の受給期間を延長申請しておくとよいでしょう。

失業保険は、働く意思があっても働けないときに受給できるものです。

ですから妊娠中や出産直後は受け取ることができませんが、受給期間は4年まで延長することができます。

出産後、しばらくして再び働けるようになったときにすぐに職が見つからない場合、失業保険の手当てを受けることができます。

退職する場合はこれらの制度を活用してくださいね。

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