妊娠の報告はいつが良い?職場へは?両親や友人には?
2015/08/20
妊娠が発覚したら、色々な人に報告が必要になります。
嬉しいことですのですぐに言いたくなるかもしれませんが、報告する相手によってベストなタイミングがあります。
あまり早すぎても、遅すぎてもよくありません。
両親、職場、友人おそれぞれいつ報告するのがベストなのでしょうか。
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両親への報告
妊娠検査薬で反応があったらすぐに報告する相手は夫ですね。
続いて両親にも報告したいところですが、検査薬も100%正しいとは言い切れません。
また、妊娠超初期に反応が出ても万が一のケースもあります。
孫の誕生を心待ちにしている両親だけに、がっかりさせてしまうのもいやですよね。
ですから、医師の診断を受けて妊娠が確定した後や心拍が確認されてからという人が多いようです。
心拍が確認されると流産の確率がぐっと減ります。
さらに心配の少なくなる「安定期に入ってから」という人も少なくはありません。
ただし、つわりの時期に身近な存在に頼れないのはつらいものです。
また、二人目以降の場合は両親に協力をしてもらいたい場合もあると思います。
そういった場合は早めに報告するといいでしょう。
夫婦で話し合って報告時期を決めましょう。
親戚の場合も安定期に入ってからです。
普段の付き合いにもよりますが、あまり交流がないのでしたら産後の報告でもよいでしょう。
注意点
夫に報告した際、両親に報告しないように口止めをしておくこと。
男性は、妊娠したら生まれるものと考えている人が多く、深く考えずに報告してしまう場合があります。
リスクを伝えて口止めしておくようにしましょう。
両親と義理の両親への報告は同時期に
アドバイスをもらいたいので自分の両親にだけ先に報告する、という人も多いようですが、それが相手の両親にわかってしまうといい気持ちはしないでしょう。
トラブルにならないよう、同時期に報告しましょう。
どうしてもどちらかへの報告を遅らせたい場合は、口止めをしておくようにしましょう。
職場への報告
続いて、職場への報告はどうでしょうか。
妊娠初期はつわりや、出血、貧血などトラブルも多いです。
やむなく会社を休むことになるケースもあります。
ですから、初めに報告しておくべきなのは直属の上司です。
だいたい、つわりが始まる3か月から4か月ごろがベストです。
同僚や、その上の上司には安定期に入ったからの報告でも構いません。
その場合は、直属の上司に相談した際に、他の人への報告はもう少し先になる旨を伝えておきましょう。
切り出す時は「ちょっとご相談があるのですが」というのがよいでしょう。
取引先への報告は、急ぐ必要はありません。
引継ぎなどが決まってからでも遅くはないでしょう。
注意点
妊娠の報告をした時点で今後のことを決めておくことが重要です。
産休を取って職場復帰をするのか、退職するのかの意思を報告と同時に伝えましょう。
また、産休を取るのは当然の権利ではありますが、権利を振りかざしてはいけません。
仕事を休みがちになったら同僚や上司に負担を与えてしまうことは事実です。
「ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、一生懸命努力します」ということを伝えましょう。
誰かに話すと、噂として第三者から伝わってしまう場合があります。
初めに報告するのは直属の上司ですがその後は大切な人から順に、間をあけずに報告するのがいいでしょう。
友人への報告
友人への報告も、安定期に入ってからというのが一般的な様です。
万がいちのことがあった場合、というのは友人との間柄でも同じです。
ただし、頻繁に顔を合わせていたり、妊娠中の相談に乗ってほしい相手だったりすれば早めに報告してもよいでしょう。
友人との関係性や出産経験によっても変わってきます。
自分が報告したい相手に、報告したいタイミングで、と考えてもいいかもしれません。
注意点
報告する相手が独身であったり、不妊の場合報告がしづらいかもしれません。
だからといって話のついでのように軽く報告するとかえって相手を傷つけてしまいます。
相手が未婚でも、不妊でも自分が伝えたい相手ならきちんと報告するのがよいのではないでしょうか。
人づてに知ってしまうとやはりショックなものです。
同じグループの相手にはなるべく同時期に伝えたほうがよいでしょう。
また、最近はSNSで報告をする人もいますが賛否両論あるようです。
ひとつは、無事に生まれてくるまで何があるかわからない、ということ。
もうひとつはSNSでつながっている人の中には、不妊や未婚の人もいるということ。
だから大々的には報告すべきではないという人も多いです。
ただし、実際に報告されて嫌な気分になったという人は少ないです。
妊娠報告をしていない人も出産の報告はしている場合が多いようです。
コミュニケーションツールのひとつですので上手に活用してみてはいかがでしょうか。
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