マタニティマークって何?どこで貰えるの?
2015/08/08
マタニティーマークって何かご存知ですか?
名前ではぴんとこなくても電車や妊婦さんのかばんについている「おなかに赤ちゃんがいます」のマークだというとああ!と思う人も多いのではないでしょうか。
妊婦さんのシンボルのようなマークですがいったいどんな目的でどこでもらえたりするものなのでしょうか?
詳しく調べてみました。
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マタニティーマークとは?その目的と効果
マタニティーマークとは、国民運動計画「健やか親子21」推進検討会という厚生労働省の管轄の団体において、赤ちゃんの成長とお母さんの健康の安全性と快適さの確保を目指して発表されたシンボルです。
なかなか初期のころや服装によってはそれを周囲がわからないこともある妊婦さんですが、マークがあることによって電車やバスなどの公共機関や、公共の場、食事の席などにおいて周囲の人が気づいて席を譲ったり、タバコの煙を注意したりという気配りができます。
万が一の事故や病気のときにもおなかに赤ちゃんがいるとすぐにわかるということで迅速な措置もとりやすくなるなどの効果もあります。
マタニティーマークの利用方法
意外かもしれませんがマタニティーマークは誰でも自由にダウンロードして自由に使うことができます。
公共の場はもちろん、ビジネスにおいてもサービスの一環としてのアピールに使っても、レストランやカフェ、ホームページなどでも目的にあっていれば自由に使うことができます。
どこでもらえるの?
しかし妊婦さんがつけているキーホルダータイプのマタニティマークってだいたい同じなイメージがありますが、多くは母子手帳をもらう区役所(市役所)で発行されるときに無料でもらえるのが一般的です。
今は妊婦さん向けの雑誌の付録でいろんなデザインのものが普及されていることもあります。
マタニティマークをつけない効果?!
一般的にはマークがあることで周りの人がいろいろと細かい気配りをしてくれることを期待する効果のあるものですが、最近残念なことに妊婦であるということを明確にアピールするがゆえの弊害もあります。
不妊で悩む人に不快感を与えるだとか、あえて弱い立場であることを悪用してひったくりなどの犯罪のターゲットにされるなどマイナスの効果も起こりえるとの見方もあるようです。
マークをつけるつけないは強制ではなくあくまでも個人の自由ですが、皆様はいかがでしょう。
自分が妊娠中という立場であってもなくても悩ましいポイントであるかとは思いますが、赤ちゃんやそれを宿す妊婦さんは国全体、人類全体の宝物であるべきです。
弱くて不自由な環境にいる人に対してはお互いに気を配っていける社会であってほしいと思いますよね。
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