夫婦の夜の生活はいつから大丈夫?赤ちゃんに影響は?
妊娠中の夫婦生活・・・お腹の赤ちゃんが心配だという人は多いと思います。
どの時期なら大丈夫?注意することは?赤ちゃんに影響はないの?
といったことをまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
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経過が良好なら特に制限はありません!
妊娠中の経過が順調で、お腹の痛みや出血などがなければ問題はありません。
ただし、妊娠初期は胎盤が完成していないことや、つわりがありますので無理は禁物です。
妊娠中期になれば体調も良くなりますので、それまでは体をいたわることを優先させてくださいね。
また、セックスによる感染症が原因で破水をひき起こしてしまう可能性があります。
感染予防のためにコンドームをつける、性器や指を清潔にする、激しい動きは避ける、お腹が張ったら中止するといった基本的なことに注意してください。
こんな時はセックス禁止!
以下の症状があるときは、セックスはしないようにしましょう。
- 出血がある
- 流産や切迫流産の経験がある
- 切迫流産の兆候がある
- 早産や切迫早産の経験がある
- 切迫早産の兆候がある
- 前置胎盤と診断された
- 子宮頸管が短くなってきている
- 多胎出産の経験がある
- 医師から安静を指示されている
赤ちゃんに影響はないの?
妊娠中にセックスをすると、赤ちゃんを傷つけてしまったり、流産してしまうのではないかと心配してしまうかと思いますが、基本的に赤ちゃんは子宮と羊水に守られているので、傷つく心配はありません。
ただし、以下の事に気をつけるようにしてください。
乳房は激しく攻めない
乳房への刺激は子宮収縮を引き起こしてしまいます。切迫流産・早産の原因になりかねないので、乳房は優しく愛撫する程度にしましょう。
セックス後の出血に気をつける
妊娠中は子宮口や子宮頸管が熟化しているため、出血しやすくなっています。
問題ない場合がほとんどですが、心配な場合は医師に相談するようにしましょう。
妊娠32~36週はセックスを控える
この時期は子宮収縮が起きやすく、早産になってしまう可能性もあるのでセックスは控えた方がよいでしょう。
妊娠37週を過ぎればいつ生まれても大丈夫ですが、感染症予防のためにもコンドームはつけてくださいね。
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのことが気になってしまい、性欲がなくなる妊婦さんが多いです。
パートナーとコミュニケーションをとる手段はいくらでもありますので、無理にセックスをする必要はありません。
気分がのらないときは、隣に座って手をつないだり、マッサージをしてあげるなどスキンシップを普段より増やしてみると良いかもしれませんね。
2人でよく話し合って、心のつながりを大切にしてください。
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