妊娠中は栄養ドリンクは飲んでもいい?注意する点は?
妊娠中でも疲れたときや、仕事や家事が大変な時は、栄養ドリンクが飲みたくなることもありますよね。
でも、栄養価が高いだけに、妊娠中に飲んで影響がないのかどうか気になってしまいます。
そこで今回は妊娠中の栄養ドリンクについてお伝えします。
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栄養ドリンクは妊婦の味方!
一見、飲んではいけないのではないか、と思いがちな栄養ドリンクですが、飲んでも大丈夫なものもたくさんあるんです。
妊娠中に栄養ドリンクを飲むときには、ラベルを確認しましょう。
「妊娠中・授乳中の栄養補給に」と書いてある場合があります。
妊娠中に飲んではいけないのではなく、むしろ妊娠中の疲労回復のための飲み物でもあったんですね。
「妊娠中・授乳中の栄養補給に」と書いてあるものでしたら基本で気に飲んでも問題ありません。
リポビタンD、アリナミンV、チョコラBB、エスカップなど飲んでも問題はありません。
どうしても書いていないものを飲みたい場合は、産婦人科の先生に相談してみてください。
書いていない場合でもOKなものもありますよ。
妊娠中の体調管理に栄養ドリンクは役立ちそうですね。
栄養ドリンクには、妊娠中に必要な栄養も。
妊娠中の栄養補給に、といわれている栄養ドリンクは、妊娠中に必要な栄養素も含まれています。
栄養ドリンクに多く含まれている「タウリン」。
胎児はタウリンをたくさん必要とするので、妊娠中は不足しがちです。
ですから、積極的に摂取したほうがいい栄養素です。
また、栄養ドリンクがつわりにきいた、という人もいます。
ビタミンB6が含まれている栄養ドリンクは、つわりに効果があるようです。
ビタミンB6は、つわりを緩和させるための点滴などにも使用されているんです。
ですから、ひどい人は飲んでみるのもいいかもしれませんね。
飲みすぎには注意が必要
妊娠中の栄養補給として栄養ドリンクは摂取しても構いませんが、飲みすぎには注意が必要です。
その理由は、カフェインと糖分が多いからです。
栄養ドリンク1本に約50mgと、コーヒー1杯と同じくらいのカフェインが含まれています。
妊娠中でも1日のカフェイン量を300mgまでは大丈夫ですので、1日1本くらいであれば問題ありません。
ただし、コーヒーも好きだという人や、やはりカフェインは控えたいという人は、ノンカフェインのドリンクを選ぶといいでしょう。
チョコラBBドリンクⅡ、アリナミンR、リポビタンノンカフェなどはノンカフェインですのでおすすめです。
また、もう一つ気を付けたいのはカロリーと糖分です。
栄養ドリンクはカロリーが70kcal~80kcalあり、糖分も多いので、飲みすぎには注意してください。
1日1本以上は飲まないようにしましょう。
また、栄養ドリンクはきちんと選べば飲んでも問題ありませんが、飲むことがよいこと、ということではありません。
栄養ドリンクに頼りすぎず、日常の食事から栄養を摂るように心がけてくださいね。
レモンやリンゴ、お酢などクエン酸が多く含まれるものや、ビタミンB1を多く含む大根の葉、ニンニク、ネギなどを積極的に摂取するのも効果的ですよ。
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