妊娠中に食べて良い物、食べてはいけない物まとめ
妊娠中の食事は自分だけでなくおなかの中の赤ちゃんの栄養にもなるもの。
そう思うと栄養など気をつけないとと思うものですが、まずは食べていいもの、ダメなものをしっかりチェックしてみましょう!
スポンサーリンク
妊娠中食べてはいけないもの
まず、もう常識ですがアルコールは絶対にだめです。
一週間に一回グラス一杯程度ならとは言いますが、おなかの中の赤ちゃんが胎児性アルコール症候群という障害になる可能性があります。
自分は大丈夫でもアルコールはもともと人によってぜんぜん耐性が違うものです。
どうしても飲みたい人はノンアルコール飲料などをうまく使って我慢しましょう。
食べ過ぎはダメ!
その1 水銀を含むマグロ、金目鯛など
マグロや金目鯛などの大型の魚は生態系の上に位置することから水銀を多く含んでいます。
水銀は大人の体にも悪いものですが、胎児は水銀を輩出することができない上に、その悪影響をダイレクトに受けやすく、脳神経に障害がでる可能性がありますので妊娠中は食べないようにしましょう。
その2 ビタミンAを含むうなぎ、レバーなど
ビタミンAは妊娠中も胎児にも大事な栄養ではあるので、大量に取りすぎると危険なのです。妊娠中の摂取量、上限は1500μg(マイクログラム)、適量が670μgとされていて、一日3000μg以上摂取した場合、胎児が奇形や先天性異常の悪影響がでる可能性があります。
貧血予防などから鉄分を取りたいと特にレバーを食べるように勧められるようなこともありますが、摂取量に注意してください。
その3 感染症の危険がある生もの、生肉など
トキソプラズマは妊娠中に感染すると胎児が、視力や脳性まひなどの先天性障害や、精神発達に異常をきたすことがあります。
トキソプラズマはペットの犬猫をはじめ哺乳類に寄生していたり、そのあたりの土や木にもいる寄生虫なのですが、生肉や生ものにも規制していることがあります。
しっかり加熱することによって死滅するので調理がされたものにして、生肉は避けてください。
妊娠中に意外と食べるとよいもの
緑黄色野菜、豆類、乳製品などは妊娠中はバランスよく積極的に食べるとよいもので有名ですよね。
また葉酸、カルシウム、鉄分などは不足しがちでしっかり取ることを勧められたりもします。
他にも意外と妊娠中、食べるとよいものとして紹介したいのが、きのこ類やナッツ類。
きのこ類はカロリーが低く体重管理が気になる妊婦の強い見方ですが、うまみ成分が豊富なので薄味の塩分控えめの妊婦の食事の強い見方になりますし、食物繊維も豊富で便秘予防にもよいのです。
クルミなどのナッツ類はオメガ3などの良質な油が健康な体を保つのに有効です。しかしカロリーやアレルギーの心配にもなるので、こちらは時々のおやつ程度にとどめ、必ず無塩タイプを選んでくださいね!
妊娠中は食べる物にも制限がかかりストレスに感じる事がありますが、大切なお腹の赤ちゃんのため!と思って乗り越えましょうね!
スポンサーリンク