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妊婦さんは自転車に乗らない方が良い!?妊婦さんの自転車事情の本当のところ!

      2018/09/16

妊婦さんは自転車に乗らない方が良い!?妊婦さんの自転車事情の本当のところ!

私たちの一番身近な乗り物である自転車、利用している人も多いのではないでしょうか?

ちょっとそこまでという時などに便利な自転車ですが、妊婦さんが自転車に乗ることに問題はないのか、気になったことがある方は多いと思います。

今回は妊婦さんが自転車に乗っても良いのか、また、乗っても良い期間など、気になることを調べてみました。

妊婦さんが自転車に乗ること、何が問題?

ちょっとした距離の移動に便利な自転車は、お買い物だったり、子どもの送迎など、交通手段として欠かせない方もいることでしょう。

「妊娠すると自転車に乗ってはいけない」と言われてしまうと、困ってしまう方もいるかも知れませんね。

では、妊婦さんが自転車に乗ることの何が問題だと思われているのでしょうか?

妊娠初期は自転車の振動が良くない

自転車に乗ると、車や電車といった乗り物に比べて、タイヤや道路からの振動が直接体に伝わることになります。

妊娠初期というのは母子ともにまだまだ不安定な時期であり、安静にしなければならないという観点から、自転車の振動が好ましくないと思われているようです。

またこの時期は注意力が散漫になるため、信号の確認を怠ってしまったり、転倒の恐れもあるのでリスクが高い時期です。

お腹が大きくなってくると転倒の危険が増す

自転車というのは二輪であるため、ただでさえあまり安定感のある乗り物とは言えません。

妊娠するとどんどんとお腹が大きくなってきて、バランスをとることが難しくなってきます。

そのため、自転車の操縦も通常どうりとはいかず、ちょっとしたことでバランスを崩し、転倒する危険があります。

自転車を漕ぐときに腹筋に力が入ることで下腹部が張る

自転車はペダルを漕いで走らなければなりません。

普段あまり意識していないと気づかないかもしれませんが、ペダルを漕ぐ時には結構な力が腹筋にかかることになります。

過度な力が腹部に加わると、下腹部の張りの原因となるため好ましくないと考えられているようです。

骨盤がゆがむ

自転車にもよりますが、小さなサドルでは骨盤全体が乗ることができず、サドルに乗っている部分のみが支えられている状態になるので左右に骨盤が開いてしまう可能性があります。

 

上記のような理由から、妊娠中の自転車の乗車は避けた方が良いと思っている人が多いようですね。確かに転倒の危険性や腹部の張りが生じることを考えると、乗らない方がより安全と言えそうですが、必要上どうしても自転車を利用しなければならない場合はどうすれば良いのでしょうか?以下では、妊婦さんの自転車事情の実際のところを調べてみました。

 

「私、妊娠中も自転車乗ってました!」という妊婦さんは結構いる!?

 

二人目を妊娠中であっても、「上の子の幼稚園の送迎に自転車が必要!」など、利用しなければならない状況は多々あるようで、実際に妊娠中に自転車に乗っていたという意見も多く見られます。下記には妊娠中に自転車に乗っていたという人の意見を紹介しています。

・産まれた前日まで乗ってました…(苦笑)本当は、良くないのでしょうが、上の子の幼稚園もあったし、車も乗れないので、乗ってました。

 

・妊娠してから臨月まで自転車に乗ってました。

母体に影響はありませんでしたが、もし転倒した時の事を考えると怖いですね。

 

・知り合いに産婦人科医がいます。

私が二人目を妊娠したときに職場まで自転車通勤だったのを自動車通勤にしようかな~と話たら、その医師にあんまり長い距離の移動じゃなければ、妊婦で自転車乗っても大丈夫やでって言ってもらいました。

引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1373242713?query=%E5%A6%8A%E5%A8%A0+%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A&status=solved

妊娠中に自転車に乗ることについて、やはり不安に感じる人も多いようで、医師に相談してから乗っていたという人も多いようですね。

そしてほとんどの場合で、自転車に乗ること自体には医師から反対されるということもないようです。

むしろ適度な運動になるようなら、出産時に必要な足腰の筋肉を鍛えるためにエアロバイクなど運動として自転車に乗ることをお勧めするということもあるようです。

妊婦は、生身の人間だ。「安静」で筋力が低下すれば、出産、育児という体力勝負の闘いに立ち向かえない。体力が落ちて外出できずに閉じこもりがちになれば、産後うつにもつながる。兵藤医師は、〈自転車に乗ると流産する〉という風評も、「都市伝説だ」と一蹴(いっしゅう)する。

 

「そもそもね、赤ちゃんは、母親のおなかの筋肉と厚みのある子宮、卵膜と羊水で守られています。自転車に乗る程度では、赤ちゃんはビクともしません。バランスや反射神経に注意していれば大丈夫ですよ。」

引用:https://dot.asahi.com/wa/2013052100043.html

こういった医師の意見があるのは、自転車に乗らざるを得ない妊婦さんからすると頼もしい限りですよね!

自転車に乗る際は、健診のときに医師に確認するようにしましょう。

 

妊娠中の自転車で気を付けることは?

 

自転車に乗らなければならない時は、どのような事に気を付けたらよいのでしょうか。

登坂のときは無理してこがず、押して歩く

立ちこぎにしても、座ってこぐにしても下腹部に力がはいってしまうので危険です。

普段は登っていても妊娠中は気を付けたほうが良いかもしれませんね。

サドルは両足がつく位置まで下げる

妊娠中、一番気を付けてほしいのは転倒です。

バランス感覚が普段とは異なるがめ、不安定になります。

妊娠中の自転車の運転はいつも以上に慎重に!

 

妊婦さんが自転車に乗るというと、必要以上に心配するい人も出てくるかもしれませんね。

そういう時は自転車に乗ること自体には問題がないということを説明してあげると良いかもしれません。

しかし、非妊娠時に比べるとバランスを崩しての転倒のリスクが上がることや、長距離の乗車などには十分気を付けなければならないのも事実です。

妊娠中に自転車を利用すること自体に極度の不安を感じる必要はありませんが、運転する以上は赤ちゃんのため、自分のため、細心の注意をもって乗車する必要があります。

体調の悪い時や悪天候時などの乗車は避け、安全運転を心がけて乗るようにしましょう!

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