妊娠中は太り過ぎに注意!!何キロまで太っていい?その疑問にお答えします!
2017/07/16
妊娠中は体重が増えますよね。あまり体重を増やしてはいけない、とかかりつけの先生から注意を受けたことがある人もいらっしゃるかと思います。
ですが、具体的に何キロまで太っていいの?と疑問に思っている人も多いはず。果たして何キロからがボーダーラインなの?! 気になる妊娠中の体重増加について調べてみました。
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妊娠中って何キロまで太っていいの?!
では実際にお腹の中の赤ちゃんは、出産までにどれくらいまで成長するのでしょうか。
生まれたばかりの赤ちゃんの平均体重は、2,9kg~3kが近年の平均値とされています。それに加えて、胎盤や血液・羊水など妊娠時に最低限必要な重さは約8kgとされています。
実際に増えてもいい体重とは?
とはいえ、8kg以上増加してしまう、という妊婦さんも少なくないはず。実際に増えてもいいとされる体重を出すには、まず自分のBMI指数(体格指数)を知ることが大切です。
BMI(体格指数)は、
体重(kg)÷身長(m)の2乗
で、算出します。
算出されたBMI指数をもとに決められた、妊娠中の理想の体重増加の上限の目安は、
18未満…10~12kg程度
18~24…7~10kg程度
25以上…5~7kg程度
とされています。
急激な体重増加には注意!
理想とされた範囲内でも、急激な体重増加には注意が必要です。例えば、1ヶ月に3キロや4キロなど大幅な体重増加は、妊娠中毒症や妊娠糖尿病のリスクを伴います。特に体重増加に気を付けたいのは、つわりが終わるとされる妊娠中期から後期です。妊娠中の身体は、非妊娠時より栄養を蓄えようとする働きが強まるため、“いつもと同じだけの食事をとっていたのにいつのまにか体重が増えていた”ということも少なくありません。安心して出産に臨むためにも体重管理をこころがけ、急激な体重増加には十分注意しましょう。
自分の身体を知って食事制限や運動で体重管理を。
自分のBMI指数を知ることで、正しい体重管理を。妊娠中はどうしても自分のことを甘やかしてしまいがちですよね。私自身、検診毎のご褒美のランチや、スイーツなど、ついつい自分を甘やかして体重管理を怠ってしまうことが多々あります。
ですが、妊娠中の極度の体重増加は、妊娠糖尿病や妊娠中毒症など様々なリスクを伴います。お腹の赤ちゃんはもちろんお母さんの自身の身体も、守ることができるのはあなた自身です。カロリー制限や適度な運動を併用しつつ、ストレスのない程度の体重管理をおすすめします。
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