妊婦の旅行はいつまで大丈夫?妊娠中旅行の注意点まとめ
2017/07/10
赤ちゃんが産まれると、なかなか遠出は難しくなりますよね。なので、妊娠中にゆっくり旅行がしたい!と言う方も多いのではないでしょうか。
しかし、心配なのはおなかの赤ちゃんのこと。旅行はいつまでなら大丈夫なのか?妊婦さんが旅行をするときの注意点などをまとめてみました。
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妊婦の旅行は大丈夫なの?
妊娠中の旅行はNG?そんなことはありません。
赤ちゃんが産まれると、ゆっくり旅行を楽しむ時間を作ることも難しくなります。妊娠中のストレス解消や気分転換にもなるので、無理をしない程度に楽しむのがいいですね。
妊娠中は体調が急に変化することもありますので、時期や場所などの計画をしっかりと立てることをオススメします。
いつまでなら旅行に行ける?
体調のトラブルや流産のリスクを避けるためにも、妊娠初期の旅行はあまりオススメとは言えません。
つわりの症状も落ち着いた、安定期(妊娠中期、5ヶ月、16週以降)に行くのが望ましいとされています。
しかし、結果的に大事なのは妊娠時期に関わらず妊婦さんのその時々の体調です。
念のため担当医師に相談してからのほうが安心ですね。
旅行先であると便利なアイテム
母子手帳・保険証
こちらの2つは必須アイテムと言えます。旅先で何かあったときに病院で診てもらう際に必要となります。
防寒着・ブランケット
体の冷えは妊婦の大敵。寒い時期はもちろん、暑い時期は冷房での冷え対策としてカーディガンなどさっと羽織れるものがあると便利です。
着圧ソックス
長時間の移動は、脚がむくみやすい妊婦さんにはつらいですよね。ササッと履けるタイプの着圧ソックスなら、人目を気にせずに足をほぐすことが出来ますね!
弾性ストッキング ひざ下タイプ 足のむくみ/着圧ソックス/140デニール/リラクサン/冷え取り靴下
マスク
まだ悪阻があり、においに敏感な方はあると便利です。他にもウイルス対策や、のどの乾燥対策にも使えるアイテムなのであると便利ですね。
他には水分補給用の飲み物や、悪阻対策の飴なども、欠かせないアイテムです。
妊婦は温泉に入っても大丈夫?
温泉は体調が安定していれば入っても大丈夫です。
リラックス効果や冷え性の改善にも効果が期待できます!
しかし、注意点もいくつかあります。
温泉は滑りやすいです。手すりを使用するなどして転ばないよう注意しましょう。
そしてつかりすぎによるのぼせにも注意してください。お風呂上りの水分補給も忘れずに。
急な貧血も起こりうる妊娠中は、体調を見極めて無理をせずに楽しみましょう。
飛行機に乗ってもいい?
ご自身やおなかの赤ちゃんの健康状態や妊娠経過に問題がなく、医師からの許可を得ていれば飛行機に乗っても大きな影響が出ることはないとされています。
しかし、搭乗時間が長いときは脱水症状やエコノミー症候群にならないよう注意が必要です。
海外旅行も可能ですが、 なるべく短い時間で行けるところを選ぶことが無難ですね。
航空会社によって様々な規定やサービスなどがありますので、空港会社に問い合わせたり、サイトなどを見て事前に調べておきましょう。
妊娠中の旅行時の注意点まとめ
ご自身と赤ちゃんの健康状態が良好か
楽しい旅行ですが、一番大切なのはご自身とおなかの赤ちゃんの健康状態です。
直前になり体調が変化した際には、予約を入れてしまったから・・・と無理に行こうとするのではなく諦める決断も必要だと言うことを忘れずに。
時間に余裕をもった旅行プランを!
せかせかとしたタイムスケジュールでは、気持ちに余裕もなくなってしまいますよね。
急いだ際に転倒してしまっても危険です。せっかくの旅行ですから、余裕をもったプランでゆったりと楽しめるように工夫しましょう。
無理はしないで
旅行中、無理は禁物です。妊娠中は急な体調不良を起こすことがありますので、少しでも疲れたら休んでください。無理をして倒れてしまったら大変です。何かおかしいと思ったら、同伴者に伝えましょうね。
担当医に相談を
旅行を計画する際には担当医に相談することをオススメします。直前に妊婦検診をして状態を観てもらってもいいですね。安心して旅行を楽しめると思います。
母子手帳・保険証を忘れずに!
上記にも記載したように、この2点は必須アイテムです。現地で何かあったとき、診察してもらう際に必要となりますので必ず携帯しましょう。滞在先の近くの病院を下調べしておくことも大切です。
旅行は計画してる間もわくわくしますよね♪ 旦那さんと夫婦水いらずでゆっくりと過ごしたい方、もしくは上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合の思い出作りなど、目的は様々だと思います。最近ではマタニティプランも充実していますので、上手に利用しながら安全に旅行を楽しみましょう。
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