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妊娠中の親知らずの抜歯について

      2017/07/24

妊娠中の親知らずの抜歯について

妊娠中、きちんと歯磨きはできていますか?つわりできちんと磨けていない、という人も少なくないはず。そんな中、よく耳にするのが親知らずについてのお悩みです。非妊娠時は痛みもなかった親知らずが、妊娠中に痛み始める、なんてトラブルに見舞われる人も多いようです。そこで今回は、妊娠中には親知らずの抜歯はできるのか、についてまとめました。

妊娠中は抜歯はできるのか

妊娠中の抜歯はもちろん可能です。が、初期のつわりのひどいときや、後期のおなかが大きいときには、歯医者さんでの仰向けの体制がとても苦痛です。おなかの赤ちゃんはもちろんお母さんのためにも、安定期での受診をおすすめします。

レントゲンは撮れるのか

親知らずの治療の際に必要とされるレントゲン撮影。レントゲンと聞くと、放射線が気になるという妊婦さんも多いはず。歯医者さんでのレントゲン撮影では、浴びる放射線量はごく微量の為、気にせずレントゲン撮影して大丈夫と言われています。ただ、外部からの影響を受けやすい妊娠初期には、やはり避けた方がいいとされています。どちらにしても、歯医者さんにはきちんと妊娠中であることを伝え、相談した後の治療をおすすめします。

麻酔は使えるのか

抜歯といえば欠かせないのが麻酔。抜歯の麻酔は局所麻酔での処置となります。妊娠中は特に関係ないとは言われていますが、必ず問診票には妊娠していることも伝えておきましょう。

痛み止めは使えるか

麻酔と同じように、痛み止め・抗生物質も気になりますよね。妊婦さんや子供用の薬もありますので、安心しましょう。

妊娠中も抜歯は可能

以上のことを踏まえれば、妊娠中の抜歯は可能といえます。ただ、とくに腫れているときには、抜歯自体ができない場合もあります。この場合は、腫れが落ち着いてからの抜歯となります。腫れてどうしようもなくなる前に、一度歯医者さんへの相談を。

負担がかかるので妊娠予定の人は抜いておこう

抜歯はできるとはいえ、やはり色々とストレスがかかってしまうのも事実。気になっているという人は、安定期のうちにお近くの歯医者さんへ。また、妊娠していない人や妊活中の人は、今のうちに歯医者さんで検診を受け、お口の中の状態を健康に保っておくことをおすすめします。

 

妊娠中はデンタルケアをしっかり

Image of smiling patient looking at camera at the dentist’s

親知らずに限らず、妊娠中はお口の中のトラブルに陥ってしまいがち。定期健診、早めの受診がおすすめです。また、つわりなどでどうしても歯磨きができないという人は、小さい子供用の歯ブラシで歯磨きをしたり、マウスウォッシュを活用して、お口の中の環境を整えましょう。

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 - 妊娠初期, 生活, 健康

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