妊娠して初めての冬!どんなことに気を付ければいいの?
2016/12/09
普通に過ごしていても何かと体調を崩しやすい冬は、妊娠している間は特に体調管理や気をつけることがたくさんあります。
どんな事に気をつければいいのでしょうか。事前に知っておいて安心して快適な冬を過ごしましょう。
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風邪予防
妊娠中は風邪を引いたと言ってもこれまでのように気軽に薬を飲んだり、無理をすることができなくなります。
風邪予防のためにビタミンCをたくさん意識して摂取してください。
風邪をひいた場合は我慢せずお医者さんに言って診てもらうようにしましょう。
人ごみに注意
外出はけっして悪いことではありませんが、極端に人が多いようなところは避けたほうがよいでしょう。
妊娠中は抵抗力がどうしても弱くなるものですので病気の感染が心配です。
外出の際はマスクをつけて、帰ってきたら手洗い、うがいも忘れないようにしてください。
冷え対策
妊娠中の冷えは、血行不良やむくみなどさまざまなトラブルを引き起こし、体がつらくなります。
外出時の防寒対策はもちろん、部屋の中でも足元やおなかを冷やさないようにあたたかい恰好で過ごすようにしましょう。
乾燥に注意
気温が低くなると乾燥が気になります。
もともと妊娠中はむくみや体重の増加から血行が悪くなり、皮膚が敏感になりがちです。
皮膚の保湿に気をつけましょう。また妊娠線の予防も夏場よりもより丁寧に行いたい時期です。
暖房に頼りすぎるとより乾燥がひどくなりますので加湿器も合わせて利用するようにしましょう。
雪、道の凍結に注意
転倒は妊婦さんにとって最も気をつけないことの一つです。
赤ちゃんの事も心配ですし、腰を打ったりすると腰痛が悪化したりします。
雪が降っていたり、寒さで凍っていたりする道路は歩くのを避けてください。
また大きいおなかはバランスを崩しやすいので、かばんを持たずにリュックにしたり、肩掛けカバンにするなどして両手を空けておくと安心です。
温度調節に工夫を
冬場は寒さも大敵ですが、それによる外と建物の中の気温の差も油断できません。
外は寒くても建物の中に入ると暑いくらいで汗ばんでしまうなんてことも珍しくありません。
妊娠中は赤ちゃんへ血液を通して栄養を送るため血管が拡張しています。
そのため血圧の変化が起こりやすいので気温差がそれを増長し、体調が悪くなることがよくあります。
寒さをしのぐ暖かい服装をしっかりすると同時に、室内に入ったらすぐに脱げるような服装をすることも忘れないようにしましょう。
汗をかくとまた外に出たときに体が冷えて風邪をひきやすくなります。
おいしいものが多い冬、食べすぎに注意!
クリスマスやお正月などごちそうが多く出てくる冬です。
冬はただでさえ太りやすい時期です。
あまり我慢しすぎでストレスになるのはよくありませんので、せっかくのイベントは楽しんでいただきたいのですが、塩分控えめ、糖分抑えめの健康的な食事を心がけてください。
適度な運動を行う
寒いとどうしても外に出られず、運動不足になりがちです。
運動不足は体重の増加や血行不良にもなりますので、室内で無理せず行えるストレッチやマタニティヨガなど適度に取り入れるように気をつけてくださいね。
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