妊娠中に半身浴はいい?半身浴の良い効果と注意する事
2015/08/10
半身浴するのが習慣になっているという女性は多いですよね。
でも、妊娠中に半身浴をしたり、長時間お風呂に入っても大丈夫なのかどうか、心配になる人もいるかもしれません。
今回は、妊娠中の半身浴のメリットと、注意しなくてはいけない点についてまとめました。
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妊娠中の半身浴で注意すべきこと
半身浴は、妊娠中にしてはいけないというものではありません。
ですが、妊娠中はやはり普段とは違いますので注意しておくこともたくさんあります。
長湯に注意!
半身浴はゆっくりリラックスりながら30分くらい入ってしまう人も多いと思いますが、妊娠中は15分にとどめましょう。
15分入って休憩をすれば、もう一度入っても構いません。
妊娠中は普段よりものぼせやすいので、ぬるめのお湯にして温めすぎないように注意してください。
のぼせてしまうと赤ちゃんにもよくないです。
半身浴のお湯は37℃程度のお湯がベストです。
寒い場合は肩にタオルをかけるなどして入浴しましょう。
また、とくに妊娠初期の長湯は禁物です!
子宮は熱による影響を受けやすいので、温めすぎると子宮の収縮がはげしくなり、流産のリスクが高まってしまいます。
妊娠初期は長風呂は控えたほうが安心ですね。
体調管理に注意!
妊娠中の体調は、一日の中でも変わってきます。
ですから、お風呂に入る前に不安要素があった場合は半身浴を控えたほうがよいかもしれません。
とくに、つわりのひどいときは、入浴中に急に吐き気に襲われる場合もあります。
体調と相談をしながら、半身浴をし、時間を調整するようにしてください。
転倒に注意!
浴室は濡れていたり、石鹸が残っていたりと滑りやすい場所です。
滑らないようにマットを引くなそして入浴しましょう。
また、貧血で立ちくらみがしたり、急に具合が悪くなったりする場合もあります。
慌てて転倒しないように、落ち着いてから立ち上がりましょう。
水分補給はしっかりと!
妊娠中は普段よりも血液がかたまりやすく、脱水症状になりやすいです。
入浴前にはいつもよりも多めの水を飲んでおきましょう。
半身浴にはうれしい効果もいっぱい
妊娠中の半身浴は、気をつけなくてはいけないことがいっぱいですが、半身浴にはよい効果もあります。
まずはリラックスできること。
妊娠中はストレスを減らしてのんびりするのが一番ですから、半身浴は効果的です。
赤ちゃんにもいい影響を与えるといわれています。
よりリラックス効果を高めるには体に優しい入浴剤もおすすめです。
ハーブがベースの入浴剤や、重曹などを使うといいでしょう。
弱酸性の入浴剤やバスソルトは妊娠中には控えたほうがよいかもしれません。
他にも、血行を促進してくれるので冷えを防止したり、腰痛や肩こりの緩和も期待できます。
特に、夏場冷房で体が冷えているときや、冬の寒い時期は入浴の効果が高まりますね。
入浴時間、温度、体調に注意しながら、半身浴を楽しんでくださいね。
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