マタニティービクスっていつからはじめればいいの?注意することは?
2015/08/27
妊婦さんの運動で最近流行っている「マタニティビクス」。
マタニティビクスとは妊婦さんのために考えてつくられたエアロビクスのことです。その歴史は30年にもなります。
運動不足の解消、安産の体作り、高血圧の予防など、たくさんの良い効果が期待できると言われているマタニティビクスですが、一体いつからはじめれば良いのでしょうか?
注意点にはどのようなことがあるのでしょうか?今回はそのあたりを調べてみました!
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マタニティビクスはいつからはじめれば良い?
マタニティビクスは妊娠13~14週ごろから始めることができます。つまり妊娠4か月の頃ですね。
この時期はつわりもだんだんと落ち着いてくる頃ですから、身体を動かすことは運動不足解消とともに、良い気分転換にもなります。
ただし始めるときには妊娠が正常妊娠であることが前提です。
心配なときは医師に確認をとってから始められると良いでしょう。
マタニティビクスの教室では最初に看護師さんや助産師さんが妊婦さんの心拍など体調をチェックします。
そこで問題なかったらストレッチなどで身体を慣らしていき、徐々に運動量がアップしていきます。
運動が苦手という方でもできるようにプログラムされていますので、安心してチャレンジしてみてくださいね。
マタニティビクスは出産直前まで行うことができます。
体重管理のほか、妊娠中や産後の体力作りにもなるので、健康な妊婦さんはぜひ臨月までやられると良いですね。
注意点は?
マタニティビクスに限ったことではないですが、疲れを感じたり、お腹が張るときには休憩をとったりお休みしたりして、体調管理には気をつけるようにしましょう。
また切迫流産、切迫早産のときは運動をすることはできません。
しかし自分の身体がそのような状態になっているとは知らず、運動を行ってしまうケースもあります。
そういった場合流産や早産など大変なことになってしまう危険性もあるので、そうならないためには、必ず決められた妊婦健診を受けること、そして少しでも身体に異変を感じたときは病院を受診することが大切です。
最後に
妊娠中はつわりや身体のだるさからどうしても家にこもりがちになります。
マタニティビクスをやることで体重管理もできるし、また身体を定期的に動かすことは良い気分転換にもなります。
妊娠中は色々制限されることも多いですが、楽しくできることを見つけ、普段の生活に取り入れてみるのも良いですよね!!
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