マタニティヨガっていつからはじめればいいの？服装は？

マタニティヨガとはもちろん、妊婦さんのためのヨガです。

運動がなかなかできない妊娠中にとってはとても興味深いものです。

どういったものなのか、どういう効果があるのか、どんな服装で行うのかなど調べてみました。

マタニティヨガとは？

もともとヨガとはインドで発祥したもので、体、心、魂を神様と結びつけるための修行から始まったものといわれています。

その効果は精神の安定から、体の柔軟性アップ、基礎代謝アップ、さらに血液のめぐりもよくなり、皮膚細胞も若返り、老廃物もどんどん出るといいことばかりです。

マタニティヨガとはその効果を妊婦に合わせた動作に絞り、基礎体力をつけ、呼吸法やリラックス法を見に付け、健康なマタニティライフと出産に備えるというものです。

マタニティヨガに必要なものと服装

これが特に何も無くてもできます！服装も基本的に自由です！

基本ははだしで行いますので、シューズなどは必要ありません。上下のウェアは伸縮性がよく動きやすいやわらかい素材がいいでしょう。まずはルームウェアで十分です。

特にマタニティヨガは家の中で一人でもできるということから特に周りの目を気にしてウェアに凝る必要もありませんしね。

グッズはあれば便利だなというものはありますが、しいて言えば床の上で体が痛かったり、何かのときのための安全を考えてヨガマットがあればというところです。

滑り止めになり、クッション性があればそれでＯＫですので、長く続けられそうだなと思ってからそろえるくらいでもいいのではないでしょうか。

マタニティヨガの特徴とメリット

妊婦さんの運動としてはウォーキングや水泳などもメジャーですが、マタニティヨガはまず、家の中で一人でも手軽に始められるということがメリットです。

自分のペースで無理なくもできますますので、長くつづけられるということにもなりますよね。

またヨガは単なる運動ではなく、柔軟性が身に付き、呼吸法を取り入れていることから、出産に向けてもとっても役に立つ体作りが期待できます。

また続けていくうちに、どこが伸びているのか、どういったポーズが辛いのか、楽なのかなど自分の体の声に耳を傾けられるようになることから自分の体に敏感になってきます。

そして運動を取り入れることから体重が増えがちな妊婦さんの体型維持、産後の回復を高める効果もあります。

いつからマタニティヨガをしてもいいの？

よいことばかりに思えるマタニティヨガですが、運動であることについてはやはり赤ちゃんへの影響を考えないといけません。

基本は安定期に入る５ヶ月目以降は行ってもよいとされていますが、何か妊娠初期のころに安静するようにと指示があったことがある場合などはお医者さんに相談してからにしましょう。

呼吸を通してリラックスする方法を身につけられることから、出産のときに落ち着いて望めるという効果もあるそうです！

重くなってきた体を気持ちよくほぐして、気分転換にもなりますし、少しずつでもはじめてみるといいかも知れませんね！