妊娠中でも岩盤浴に行っても大丈夫?危険性はない?
2015/07/27
妊娠中、岩盤浴に行って汗を流してリラックスしたいときもありますよね。
でも、岩盤浴って妊婦が行ってもいいの?危険じゃない?といった不安もあると思います。
今回は妊婦さんと岩盤浴についてまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
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妊婦中に岩盤浴することの5つのリスク
脱水症状になりやすい
サウナよりは低温ですが、40~55℃前後の温度と設定されているので大量に汗をかきます。
妊婦さんの場合は、普段よりも汗をかきやすいので脱水症状に陥りやすいです。
転倒の可能性が高い
お風呂など、滑りやすい場所での転倒事故は多いです。
岩盤浴も足元は滑りやすいので、注意する必要があります。
細菌に感染する可能性がある
岩盤浴は、朝と晩の清掃だけで、営業時間中のお客さんとお客さんの合間は清掃されないところも多くあります。そのため菌が繁殖しやすくなっています。
妊娠中は免疫力が低くなっているので、何らかの菌に感染してしまい、胎児に影響が出る可能性もあります。
微量の放射線が出ている場合がある
岩盤石の功績の種類によっては微量の放射線が出ている場合もあるようです。
胎児への影響は調査されていないようなので、万が一も考慮して控えた方が無難でしょう。
温めすぎによる胎児の神経発達への悪影響の可能性がある
妊娠中の冷えは禁物と言いますが、温めすぎもいけません。
特にお腹やお尻は高温で温めると、胎児の神経発達を阻害してしまう場合があります。
岩盤浴ではうつ伏せになってお腹を温めてしまうので、胎児への悪影響を及ぼすことが予想されます。
絶対に行ったらダメなの?
絶対にダメではありませんが、上記のようなリスクがありますので、自己責任となります。
気になるようであれば、医師に相談してからの方が良いでしょう。
妊婦さんはお断りしている施設も多いので問い合わせが必要でしょう。
また、岩盤浴に入る場合は以下のことに気をつけるようにしましょう。
・衛生面が整っている施設を選ぶようにする
・こまめな水分補給をする
・あまり長時間は入らないようにする
・お腹は直接温めないようにする
・異常を感じたらすぐに病院に行くようにする
まとめ
妊娠期間中のストレス発散になるのであれば、岩盤浴でリラックスすることは悪いことではないと思います。
ただし、「妊娠前とは体調が違う」「お腹には赤ちゃんがいる」ということを忘れないでくださいね。
少しでも不安に思うようなことがあれば、岩盤浴はなるべく控えたほうがよいですね。
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