妊娠中もダイエット？出産を楽にする妊娠中の体重維持の方法

妊娠中は分かっていてもどんどん増える体重が怖くなってくるもの。

太りすぎは難産になるとも言うらしいし、どうしたらいいのでしょう。

安全で楽な出産のための体重コントロールについてまとめてみました。

妊娠中、どれくらいなら体重は増えていいの？

妊娠中はつわりの時期から食べられるものが限られたり、無性に食欲が出たりしますよね。

通常、出産の時には赤ちゃんが約３キロ、羊水や胎盤があわせて３～４キロなので妊娠中の体型にもよりますが、妊娠期間中の理想の体重増加は７～１０キロといわれています。

病院ではおなかのふくらみが分かり始める3ヶ月ごろから、毎回の定期健診で体重を量るところが多いですが、１ヶ月に1キロの増加を目安になんて言ったりします。

6ヶ月を越えてくるとおなかの大きさの変化がすさまじいのでとても信じがたいですが！

しかし、むくみやすくい妊婦さんの体を考えると、ぴったりその分だけ増えるというのは無理もありますので大体１０キロ程の増加が理想的と言えます。

妊娠中のダイエットって特別な方法があるの？

妊娠に関係なく、ダイエットに無理は禁物、バランスの取れた食事と規則正しい生活、適度な運動が何よりの方法で、無茶をするとリバウンドの恐れがあるのはよく知られていますよね。

妊娠中もそれはまったく同じです。

食事、生活習慣、運動の３つが体重管理のポイントとなります。

妊娠中に運動してもいいの？

妊娠中は激しい運動は控えなければいけません。

おなかの中の赤ちゃんの安全が第一。おなかの張りがあるときや体調の悪いときは無理をせず、適度なウォーキングや軽いストレッチ程度で長く続けられるものを選びましょう。

特にランニングや縄跳びなど、上下に激しく動く運動は絶対にしないでくださいね！

妊娠中に食事制限は必要なの？

ストレスが赤ちゃんによくないことは絶対なので、あまり「ダイエットだ！」とストイックになってはいけません。

食事については、妊娠中は特に自分でもコントロールをするのが難しいほどの食欲や偏食に悩むものですよね。

野菜と果物を意識して増やすようにして、和食を心がけましょう。

そして、体重の増加の一番の原因と言えるカロリーの高い揚げ物、甘いもの、ファーストフードは絶対禁止！とするのではなく
一週間に一回と回数を決めたり、、一人で食べるのではなく誰かと一緒に、などごぼうび感覚にするといいですよ。

遅い時間に食べないで午後3時までなど脂肪になりにくい時間に食べるというのもうまい方法です。

また夕食だけでも、外食ではなく自分で手作りしてみたり、一番最初に野菜や納豆を食べて空腹を落ちつけてから食事を始めるなどの工夫も効果的です。

過度なダイエットではなく、赤ちゃんのため、自分のために

体重は女性としては気になるのは当たり前ですが、神経質になりすぎるとママのストレスになり、その不安が赤ちゃんにも伝わってしまいます。

７～１０キロ増えるのは当たり前です！

穏やかな気持ちで赤ちゃんのことを考えながら無理のない体重管理を心がけましょうね。