妊娠中の朝の吐き気を何とかしたい!改善方法は?
2017/09/24
妊娠してお母さんを悩ます原因のひとつとして挙げられるものは吐き気。
そして吐き気の中でも、特に朝に吐き気がするという方が多いようです。
その影響から「朝つわり」という言葉があるほどです。
では、朝に吐き気がする原因は何なのでしょうか?
さらに改善方法はどのようなものがあるのでしょう。今回は、朝つわりについて詳しくご説明します。
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起床時のつわりの原因とは?
朝起きてすぐは、基本的に空腹なことが多いかと思います。
つわりにも種類があり、空腹時に吐き気がするということに該当するものが「食べづわり」というものです。
食べづわりは空腹時に吐き気を感じるものなので、常に何かを口に入れていないと気持ちが悪い…という症状です。
この食べづわりが起床時の空腹時と重なり、吐き気の原因になっているということもあります。
また、寝ている間は吐き気を基本的に感じることがない状態から、起床をし吐き気を感じる状態に意識的に変わることで吐き気を強く感じることもあると思います。
そして、朝つわりの厄介な点は、2~3時間と吐き気を感じる時間が続くことが多く、朝の支度の時間と見事に重なるということです。
もちろんまだ産休前で働いているお母さんもいるかと思います。そんな中、通勤時間にも吐き気が続いて辛い…。
では、改善方法はどのようなものがあるでしょうか?
朝つわりの改善方法は?
朝つわりの原因である、空腹時に吐き気を感じることの改善方法は、ズバリ!空腹時を作らないようにすることです。
朝起きてすぐに何かを口に入れられるように、枕元に食べ物を置いておくと良いと思います。
吐き気がすると朝の支度に手がつかなくなりスムーズに動くことができません。
吐き気を感じる前に、食べられるものを口に入れられると吐き気を抑える効果はあると思います。
そして、朝つわり中これは食べやすかったという食材をご紹介いたします。
・おにぎり
つわり中におにぎりなんて食べられる?!と思う方もいるかと思いますが、食べづわりのお母さんには手軽に食べられ、吐き気を抑えるのに炭水化物は効果的。
・ゼリー、アイス
何よりゼリーやアイスは食べやすく、食べづわりとは別の吐きつわりのお母さんの対策としてもオススメなものです。
・フルーツ
お好みのフルーツをカットし、朝にすぐ冷蔵庫から出して食べられる状態にしておくと良いと思います。
中でも柑橘系のものや、メロンなどが良いと好みはそれぞれです。
いつまで続くの?
つわりは妊娠発覚後早い方ですと妊娠4週からはじまり、ほとんどの人が6週頃にははじまります。
そしてピークは妊娠8週~11週頃と言われています。
つわりの原因は妊娠初期のホルモンバランスの影響が考えられ、つわりが落ち着いてくるのはお母さんの胎盤が完成してくる妊娠12週~16週頃が一般的です。
1日の中で吐き気には波があり、朝つわりは朝の時間帯が一番辛いときで起床後すぐに大変だと思います。
朝起きていきなり吐き気がする…なんて1日のはじまりになんだかスッキリしませんよね。
なので吐き気を少しでも改善するために自分に合った方法を色々試してみると良いと思います。
必ずつわりは終わりが来て乗り越えられる時は来ますので、今は上手に向き合うようにしましょう。
そして、無理はせず辛い時には身体を休めてくださいね。
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