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妊娠中の体型変化は出産後に戻るの?妊娠中の体型変化まとめ

      2018/01/17

妊娠中の体型変化は出産後に戻るの?妊娠中の体型変化まとめ

妊娠すると当たり前ですが体型が変化していきます。

分かっていてもどんどん変化する体型に戸惑ってしまうこともありますよね。

今回は妊娠してから起こる体型の変化について妊娠時期ごとにまとめました。

妊娠初期の体型変化

 

妊娠初期とは、妊娠4ヶ月までの期間のことです。

体型の変化はあまりない時期ですが妊娠したばかりのこの時期は少し熱っぽかったり、つわりが始まったり妊娠初期症状に悩まされる時期です。

この時期はまだ子宮も赤ちゃんもそれほど大きくなっていないのでお腹の膨らみはほとんどなく、また、つわりで妊娠前より体重が減ってお腹がぺったんこになるという事もありますが、今の時期は心配ありません。

妊娠初期の最後の方になると少し下腹部がふっくらしてくる方もいるので締め付け過ぎないようにマタニティウェアなどを準備しましょう。

体型の変化があまり見られない妊娠初期は、具合が悪くても周りには分かり難いので、いざという時のためにマタニティマークを持っていると周囲に妊娠していると伝わりやすいでしょう。

 

妊娠中期の体型変化

妊娠中期は妊娠5ヶ月から7ヶ月頃のことです。

この頃になると赤ちゃんの胎動を感じ始める方も多く、お腹も少しずつ目立つように体型が変化していきます。

締め付けないような服装を心がけ、腹帯やガードルなどでゆったりとお腹を支えるようにしましょう。特に冬場などは冷えないように注意しましょう。

また妊娠中期になると乳房も大きくなってくる方もいるので下着で抑え過ぎないようにしましょう。

そして、お腹と乳房、お尻がふっくらしてくると妊娠線ができてしまうことがあります。妊娠線のでき方にはかなり個人差があるのですが、体型が急激に変化することで皮膚が引っ張られて真皮にヒビが入ることが原因の一つと言われています。

妊娠線は一度出来ると完全に消すことは難しいので妊娠中期に入るころから早めに保湿を意識してみましょう。

 

妊娠後期の体型変化

妊娠後期は妊娠8ヶ月から10ヵ月頃のことです。この頃になるとお腹はかなり大きくなっているので足元が見えにくくなったり、仰向けで寝られなくなったりします。

お腹が出て体型が大きく変わるので重心が前の方になります。歩幅を狭くしてゆっくり急がないようにし、転倒などしないようバランスに気を付けましょう。

また大きくなった子宮によって様々なトラブルが引き起こされることがあります。まず周辺の臓器がかなり圧迫されるので腸の調子が悪くなって便秘や下痢が起きたり、胃が圧迫されることで食欲が減退したり胃酸が逆流して胃痛・吐き気を感じたりします。(妊娠後期つわりと言われることもあります)

そして子宮が大きくなることで子宮を支える靭帯などが引っ張られ、足の付け根に痛みがあったり、腰痛や背中の痛みがあったりする場合もあります。

妊娠後期は多少運動をして出産しやすい状況をつくるように言われることもありますが、体調が悪くなった時は無理をせず安静に過ごすようにしましょう。

妊娠後期の終盤は赤ちゃんが大きくなり子宮が下がっていくのでお腹の一番膨らんでいるところが下がっていくように体型が変化します。

そうすると胎動が少し感じにくくなりますが出産が近づいている証拠なので心配し過ぎないようにしましょう。

 

妊娠中の体型変化は出産後に戻るの?子宮と骨盤について

 

妊娠中に変化して大きくなった子宮や開いた骨盤は産後時間をかけて元に戻っていきます。

産前の体型に戻るまで、6ヶ月ほどかかる方が多いようです。もちろんこれには個人差があり、体重が増加し過ぎていると時間がかかることもあります。

妊娠・出産後の体型戻しには骨盤ベルトや産後用のガードルなど補助してくれる道具もあるので準備しておくと安心でしょう。

産後すぐは体を休めなければならない時期なので運動は行わず産後すぐでも使える骨盤ベルトやガードルの使用のみにし、産後1ヶ月以降に体調が回復してからストレッチなどの運動を始めましょう。

筆者は、体重はそれほど変化していなかったので問題なかったのですが骨盤ベルトを時々しか使用していませんでした。

そのせいだけではないと思うのですが授乳や抱っこのやり方などで負担がかかっていたようで、産後3ヶ月頃に腰痛や背中の痛み、倦怠感に悩まされました。

整体で診てもらったところ骨盤が歪んで体全体のバランスが崩れていた為でした。

体調が悪いと赤ちゃんのお世話も十分にできなくなってしまいます。痛みがある場合は整体や整形外科などを受診して早めに治すようにしましょう。

 

妊娠中の体型変化は出産後に戻るの?妊娠線について

先にも述べたように妊娠線は一度出来てしまうと完全に消すことは難しいですが、妊娠中よりは目立たなくなります。

妊娠線は妊娠中には赤っぽい線になりますが産後は徐々に白っぽくなり、1年後にはすべて白い線になる方が多いようです。

妊娠線が出来る時期は早いとお腹が出始めてくる妊娠中期ごろですが、妊娠中期に妊娠線が出来なかったからといって油断していると妊娠後期の急激にお腹が大きくなった時に一気に妊娠線が出来てしまうこともあります。

妊娠線の出来やすさには個人差がありますが、妊娠線が出来ても出来なくても体全体の保湿はしっかりと行って妊娠線を予防しましょう。

 

産後の体型戻しはゆっくり行いましょう

 

妊娠中の体型変化について妊娠時期別に紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

妊娠すると体は目まぐるしく変化していきます。特に妊娠後期になってくると体型が変わりすぎて不安になってしまうこともありますが、赤ちゃんを育てるための大切な変化なのでマイナスにとらえ過ぎないようにしましょう。

産後も無理は禁物なので急なダイエットなどは行わず時間をかけて体型を戻していくようにしましょう。

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 - 妊娠初期, 妊娠中期, 妊娠後期

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