温活女子が急増!?妊娠しやすい体を作る温活について
2015/08/29
「冷え」は女性の大敵、といわれていますがそれは妊活においても同じこと。
妊娠しやすい体を作るためには、体を温めることが大切なのです。
体を温めるとなぜよいのかと、具体的な温活についてまとめました。
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体を温めるとなぜ妊娠しやすくなるの?
妊活中の女性は基礎体温を付けている人も多いと思いますが、体温は何度ありますか?
低温期でも36℃未満という人は、体が冷えているということになります。
冷えていると、全身の血流が悪くなります。
妊娠に深くかかわっている黄体ホルモンの分泌も悪くなります。
さらに、血流が悪いと子宮や卵巣にも十分な血液がいかなくなります。
卵胞や内膜が育たなくなってしまい、卵巣の機能も低下してしまうんです。
ですから、体が冷えると妊娠しづらい体になってしまうんですね。
また、体温が高くても冷えを感じている人もいます。
体温が高いのに手足が冷えるという人は抹消血液循環機能が不十分なのかもしれません。
こちらは、ストレスや加齢が主な原因になります。
とはいえストレスを取り除くのは難しい場合もありますよね。
通常の温活でも改善できますので試してみてくださいね。
今すぐできる!簡単温活
それでは具体的な温活の方法を見ていきましょう。
今すぐできるものもありますので、実践してみてくださいね。
着るもので温活
体を冷やさないためには、体を露出しないことも大切です。
特に、「首」のつくところは冷やさないようにしましょう。
「首」「足首」「手首」ですね。
この3か所を温めるだけでも、体は温まるようになります。
太い動脈が通っているところなので、ここを温めるだけで血液が体の隅々まで届くようになるのです。
ストールをまいたり、レッグウォーマー、アームウォーマーを使うだけでもOKです。
また、ウエストは「腰首」とも言われています。
お腹を触ってみて冷えている人は腹巻をすることも効果的ですよ。
そして、温活では、体を締め付けないことも大切です。
体にぴったりした下着や洋服などを着ていると血流が悪くなってしまうのです。
なるべく、ゆったりとした服を着るようにするといいでしょう。
ストッキングなどはワンサイズ上のものを着てもいいですね。
食べ物で温活
夏場は冷たい飲み物や麺類、アイスクリームなどが恋しくなるかもしれませんが、温活にはつめたいたべものはよくありません。
体温よりも冷たいものは控えるようにしましょう。
冷蔵庫から出してすぐに口にするのではなく、しばらく常温に出してから食べるだけでも違いますよ。
また、生野菜も体を冷やしてしまうので、火を通した方がいいでしょう。
体を冷やす食材は避け、体を温めるものを食べるようにしましょう。
冷やす食材と温める食材は諸説ありますが、冬が旬のものや、寒い地方で取れるものは体を温めます。
反対に、夏が旬のものや暖かい地方で取れるものは体を冷やしてしまいます。
ですが、冷やすものでも体を温めるものと一緒に食べたり、火を通したりすれば冷やさなくなります。
うまく組み合わせて食べるようにしてください。
運動で温活
体の熱を生産する作業の4割は筋肉が行っています。
つまり、筋肉不足ですと、熱を生産する力が弱くなり冷えの元になります。
普段から筋肉をつけるように意識しましょう。
筋肉をつけると血流や代謝もよくなり、体の中から温まるようになります。
ストレッチや軽い筋トレなどを行うといいですね。
おすすめは、スクワットです。
また、お風呂にゆっくり入って血流をよくすることも冷え取りには効果的です。
温活は、始めたからと言ってすぐに改善するものでもありません。
毎日続けることが大切です。
血流がよくなれば、妊娠力が上がるだけでなく肩こりの解消や美肌にもつながりますので、毎日の習慣にしてみてください。
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