妊娠しやすい体重って?BMI?妊娠しやすい体について
2015/08/07
妊娠したいと考えているあなた、ダイエットをして痩せすぎてはいませんか?もしくは太りすぎていませんか?
痩せすぎも太りすぎも、排卵に大きな影響が出てしまいます。
今回は、妊娠に適した自分に理想的な体重を知りそれを管理することの重要性についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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BMI をチェックしてみましょう!
BMI(Body Mass Index)とは自分の身長と体重から肥満度をチェックするもので、WHOで定めた国際基準となっています。
以下の計算式から求めることが出来るので、ご自身の身長体重で計算をしてみましょう。
BMI = 体重(kg) ÷ ( 身長(m) × 身長(m) )
BMIは
「18.5未満を低体重」
「18.5以上25.0未満を標準」
「25.0以上30.0未満を肥満(1度)」
「30.0以上35.0未満を肥満(2度)」
「35.0以上40.0未満を肥満(3度)」
「40.0以上を肥満(4度)」
としています。
理想的なBMI数値は「22.0」とされています。この数値をキープすることでいい女性ホルモンの分泌が期待できます。
過度なダイエットは排卵障害が起こりやすい!?
上記のBMI数値を参考に、痩せすぎまたは太りすぎの人は注意が必要です。
痩せすぎ、太りすぎはホルモンバランスが崩れやすく、排卵障害が起こりやすくなってしまいます。
特に、過度なダイエットをして短期間で急激に体重が減少した場合は、妊娠したら生命が危険と体が判断して卵巣の機能を低下させて無排卵・無月経をひき起こします。
また、太りすぎもホルモンバランスを崩しやすく、婦人科系のトラブルにかかりやすいため、妊娠中も妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病に注意が必要です。
目安としてはウエスト80cmを超えたら注意してください。
無月経や生理不順になってしまったら、病院に行くことをおすすめします。
適正体重をキープして!
女性ホルモンの分泌量は、たった3kgの違いで変わってしまいます。
妊娠を望んでいるのであれば、BMI数値18.5~25.0内になるように体重管理をするのが望ましいでしょう。
ただし、急激なダイエットは禁物です。運動をするのであれば、ウォーキングなどの緩やかな運動を継続するようにしましょう。
また過度な食事制限もおすすめできません。
バランスの良い食事を心掛けて、妊娠にむけて健全な体作りをしてくださいね。
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