一人目より大変!?二人目を妊娠中に気をつけておきたいこと
一人目を出産し、育児にも少し慣れてきた頃、「次もそろそろ・・」と考える人も多いのではないでしょうか?
出産って不思議で、そのときは痛くてもう二度と嫌だと思うのに、何年かたつとまた産みたいっていう気持ちになるんですよね。
ただ一人目のときと違って二人目の妊娠、出産となると大変なことも多くなります。
特に上の子のフォローは大切になってきます。
今回は二人目妊娠中に気を付けておきたいことについて書きたいと思います。
スポンサーリンク
妊娠中からできる上の子のケア
下の子が産まれるとお母さんは赤ちゃんにつきっきりになってしまい、上の子はお母さんをとられてしまった気分になって精神的に不安定になってしまうことがあります。
いくら「お兄ちゃんになれたね」「お姉ちゃんになれたね」と言ったところで、上の子にとって赤ちゃんという存在は今までいなかったよそ者が我が家にやってきたという感覚なのです。
お母さんをとられる不安から上の子の赤ちゃん返りが始まってしまうと、それはもう大変です。
赤ちゃんのお世話でさえ、しばらくは寝不足の日が続き大変なんですから・・。
できるだけそうならないようにするためには上の子のケアが大切になってきます。
妊娠中に気を付けておきたいポイントを、私の経験からまとめてみました。
上の子にはお腹に赤ちゃんがいることをちゃんと伝えておく
上の子に赤ちゃんを歓迎してもらうためには、妊娠中からお腹に赤ちゃんがいることをちゃんと伝えておきましょう。
お母さんと一緒にお腹の赤ちゃんの話をしたり、胎動を感じたりすることで、上の子はお母さんと喜びを共有できることが嬉しくなるはずです。
②妊娠中は今まで以上に遊んであげる
出産後はどうしても上の子との時間が減ってしまうので、妊娠中は体調がすぐれないときもあるかとは思いますが、できるだけ一緒に遊んであげるようにしましょう。
上の子の年齢にもよりますが、このときに「ママは赤ちゃんが産まれたらしばらくは忙しいから、今のうちにたくさん遊んでおこうね」と言っておくことで、上の子も多少心構えをすることができます。
③赤ちゃんがきたら今よりもっと楽しくなるというイメージを持たせる
赤ちゃんが家にやってくるとどんな風になるのか、子供にはなかなかイメージが浮かばないものです。
「赤ちゃんが産まれたらみんなでこんな遊びできるね!」とか「お揃いのお洋服が着られるね」とか楽しくなるような話を聞かせてあげることで、想像が膨らみ、赤ちゃんが産まれる=楽しいこと、と思えるようになるでしょう。
以上が、私が妊娠中に上の子のケアで気を付けていたポイントです。
下の子を妊娠したとき上の子は4歳でしたが「どんな名前がいいと思う?」「どこで寝せると良いと思う?」など相談を持ちかけたりもしていたので、そのせいか赤ちゃんの誕生をとても心待ちにしてくれました。
私の知り合いのママは2人目を妊娠中、産まれる前から上の子は赤ちゃんに焼きもちをやいて「赤ちゃんなんて嫌い」と言っていたそうです。
いくら焼きもちとはいえ、兄弟なのにそう言われてしまうとやっぱり悲しいですよね・・。
お母さんの接し方、伝え方次第で上の子の考え方も変わると思うので、ぜひ上に書いたことを実践してみてくださいね。
赤ちゃんが産まれたら気を付けること
赤ちゃんが産まれれば忙しくなり、今までみたいに上の子をかまってあげられなくなるのは仕方がないと思います。
しかし、お母さんの言葉、行動などによって上の子の不安な気持ちも多少和らげることはできます。
赤ちゃんが産まれたら言ってはいけないことに
「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからできるでしょ!!」という言葉があります。
いくら下の子が産まれたとはいえ、今まで自分ひとりが可愛がられてきたのに、急にお兄ちゃんお姉ちゃん扱いされて突き放されてしまっては、子供もとまどってしまいます。
こんなことなら、赤ちゃんなんておうちに来なければ良かったと思ってしまうかもしれません。
そんな風にならないためにも、お兄ちゃんお姉ちゃんという言葉を使うときは、注意するときや怒るときではなく、褒めてあげるときに使うようにしましょう。
うちの上の子は女の子なのですが、赤ちゃんの面倒を見てくれたときなど「さすがお姉ちゃんだね!ありがとう」と言うようにしています。
すると娘はちょっと誇らしい顔をして、進んでお手伝いをしてくれるようになります。
子供ってやっぱり褒められることが好きなんですよね。
今までできていたことをできないと言われたりするとイライラしてしまうこともありますが、そこはグッとこらえて上の子の気持ちも理解して、なるべく寄り添うようにしてあげましょうね。
最後に
二人目は欲しくても、出産の痛みを思い出したり、上の子一人でも大変なのに、もっと大変になることを想像するとなかなか前向きになれない人もいるかもしれません。
しかし産んでしまえば、意外と何とかなるものです。
もちろん一人より二人、二人より三人のほうが大変なのは事実です。
しかし、子供が増えれば増えただけ家はにぎやかで楽しくなります。
そして何より愛おしい存在がまたあらたにできいるということが一番の幸せですよね!
スポンサーリンク