お酒を飲んじゃダメ?飲酒による胎児への影響とリスク
妊娠したらお酒、たばこは厳禁!というのはよく聞くこと、常識と言ってもいいくらいではないでしょうか。
しかしお酒は本当にダメなのか?時々でちょっとくらいでも?飲んだらどうなるのか、赤ちゃんへの影響は?
妊娠中の飲酒の影響とリスクをまとめてみました。
スポンサーリンク
妊娠中は飲酒はダメ!
私はお酒が好きな方です。妊娠してお酒を飲まなくなってから、どれほどお酒のコマーシャルや宣伝が多いかを実感します。
そしてその中には「妊娠中の飲酒はダメ」「胎児に悪影響」と必ず書いてあります。
妊娠中だけでなく授乳中も続くことを考えれば長い道のりですよね。
アルコールが与える赤ちゃんへの影響
一体、妊娠中の何がダメなのでしょうか。
一番、影響があって怖いのがもちろん赤ちゃんですよね。妊娠中のママが飲んだアルコールは胎盤を通って赤ちゃんに直接届きます。
ただでさえ20歳になるまでは法律でも禁止されている飲酒。
もちろん成長期の子供が飲むと害があるからですが、生まれる前の胎児となればその影響も必然ともっと恐ろしいものになります。
少しくらいなら大丈夫?
しかし少量であればアルコールの摂取も問題ないという意見もあります。
ヨーロッパなどではワインをグラス一杯、週一程度ならと言われているところもあるそうです。
しかしアルコールの耐性はもともと個人差があるように、妊娠中もその影響については明確な安全ラインがある訳ではありません。
妊娠前のママが比較的お酒に強い体質だったとしても、おなかの中の赤ちゃんもそうだとは限りません。
余計な心配を増やさないためにも禁酒がベターなのは間違いありません。
しかしよく妊娠がわかるまではお酒を飲んでしまっていて心配したという話も良くありますよね。
そう神経質にならず、多少なら大丈夫というのも本当です。
ストレスも妊娠中のママと赤ちゃんによくないということで気分転換に少量という基準はあいまいですが、飲む時には決して飲みすぎることが無いように注意して下さい。
妊娠前とは体調も随分変化しています。急にたくさん飲むのは厳禁です。
まずはグラス一杯程度に抑えて様子を見て、大丈夫でも毎日飲むなんてことはないようにしまょう。
ノンアルコールで味と雰囲気を楽しむ!
妊婦だけでなく車のドライバーにも強い味方なのがノンアルコールビール。最近は健康志向からも後押しされてどんどん種類も増えて、味もおいしくなってきました。
ビールだけでなく、飲みやすいチューハイやカクテルタイプのものもあります。
うまく活用してストレスなく楽しみたいものです。
しかしノンアルコールと言っても、表示しなくても許されるほどのアルコールが含まれていたり、添加物などでむくみの原因になることもあります。
体も冷えますのでなにごともほどほどに、あかちゃんのためと気をつけましょうね。
スポンサーリンク