お腹の赤ちゃんに音楽を聞かせる胎教の効果とは?
2015/09/08
まだおなかの中の赤ちゃんに音楽を聞かせる胎教。
ドラマなどでもよく見かけるホンワカ幸せそうなあこがれのワンシーンですよね。
果たして効果はあるのか?赤ちゃんにはどんな風に聞こえているのか?どんなジャンルの音楽が胎教にお勧めなのか?
注意しなければいけないことなども合わせて調べてみました。
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胎教とは?
胎教とはおなかの中の赤ちゃんに音楽を聞かせてあげるというものです。
おなかの中で赤ちゃんが快適に健やかに育つようにという意味から、早期の英才教育としての胎教など今ではさまざまな切り口があります。
要は、妊娠中の音楽で赤ちゃんによい影響を与えてあげようとするもののことです。
胎教にはどんな効果があるの?
おなかの中で聞いていた音楽は生まれてからも赤ちゃんに聞かせると、ご機嫌になって泣き止んだり、よく眠ったりするなんていう話もあります。
胎教は一般的に精神が安定した育てやすい子になるといわれています。
おなかの中の胎児が音が聞こえ始めるのは妊娠20週目と言われています。胎動を感じ始める時期もこのころでお母さんの心臓や血液の流れる音を聞いているんです。
しかし、胎教の効果が本当にあるのかどうかに関しては、実ははっきりと証明できないというの現実です。
結果を数値化するのが難しいですし、生まれてからの赤ちゃんの性格や能力はいろんな環境の影響で形成されていくからです。
しかし、全く効果がないとは言い切れません。
胎教には赤ちゃんの為にママがいいことをしてあげるという働きかけにより、母としての心の準備が着々と育ちますし、音楽でママがリラックスするのは胎児にとってもとても良いことです。
不安なことが何かと多い妊娠中にゆったり胎教の時間、赤ちゃんとのコミュニケーションが取れるということが大きな安らぎになります。
どんなジャンルの音楽が胎教におすすめ?
よく聞くのがクラッシック、中でもモーツアルトがメジャーで、ほかにはピアノ、オルゴール、童謡なんかもよく聞きますが、実は決まりはありません!
ママが聞いて心地よいと思えるものであれば、なんでもよいのです。
しかし普段のPOPな音楽から赤ちゃんのためにとクラッシクに挑戦してみるのも案外いい機会になってよいものかもしれません。
その他には音楽だけでなく、本を読んであげたり、優しくなでながら話しかけてあげたりするのも立派な胎教ですよ。
胎教はいつからはじめればよいの?
時期に関しても決まりはありませんが、やはり音を認識できる妊娠中期からがおすすめです。
胎動で反応も返ってくることもあります。
初期のつわりも収まって気分はよいけど、どんどんおなかも膨らみ、体が動かしづらくなり始める、また違う体のつらさが始まる頃ですが、胎教を通してリラックスタイムを作ってみるのはいかがでしょうか。
胎教は特別な道具や環境が無くても、簡単でお手軽に行うことができる赤ちゃんへのプレゼントです。
形式にこだわらずママのリラックスがそのまま赤ちゃんへの胎教となりますので、気軽に始めてみてください。
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