妊娠してるのにタバコが止められない?!妊婦さんにおすすめの禁煙方法!
2018/03/28
喫煙する女性を街中でも良く見かけます。かく言う私も喫煙歴があります。でも現在は禁煙に成功し、5年以上が経過しています。
私が禁煙しようと思ったきっかけは「赤ちゃんが欲しい!」と思ったからでした。タバコは妊娠したい女性にとって邪魔以外の何物でもありません。
そして、妊婦さんにとってもそれは同じ。タバコの厄介なところは、止めたいのに止められない中毒性をもつことです。
もしあなたが妊娠中であり、「禁煙したい!」と思っているならば、こんな方法はいかがでしょうか?いろいろな方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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タバコが妊娠や赤ちゃんにもたらす害を知る
妊婦さんがタバコを吸うことで、おなかの中の赤ちゃんはとても苦しい思いをしています。
タバコを吸うとタバコに含まれる有害物質(ニコチンや一酸化炭素など)のせいで、血中に乗って体内をめぐる酸素の量が極端に減ってしまいます。子宮にまわる酸素も減ることになるので、赤ちゃんは呼吸ができなくて苦しい思いをしているかもしれません。
それだけでなく、タバコを吸うと流産の可能性が高くなったり、早産や未熟児で生まれる赤ちゃんの確率も上がります。
妊婦さんがタバコを吸うと、このような実害や危険性があることをまずは知りましょう。そうすることで自然と、「赤ちゃんのためにタバコを止めよう」という気持ちになってくるはずです。
私がオススメする具体的な禁煙方法を紹介します。
タバコに関連するものをすべて捨てる
止めると決めたならば、タバコを吸うために必要だったものを全部捨てます。
吸いかけで残っていたタバコ、ライター、灰皿など。そういったものは見かけるだけでも、タバコを連想させて吸いたくなってしまうものです。
思い切って捨てたならば、全部を買いなおすことを考えても、きっぱり止めようという気持ちに傾きますよ。
喫煙者の近くに行かない、喫煙所の近くに行かない
禁煙中というのはタバコの持つ中毒性のために、タバコが無性に吸いたくなる時が出てきます。
いろんなタイミングがあると思いますが、まずはタバコの存在を感じさせるような人や場所、物に近寄らないことです。
せっかく自分では我慢しているのに、タバコの匂いを嗅いでしまうことで猛烈に吸いたい衝動に駆られてしまうことがあります。
身近に喫煙者が居る場合は、禁煙していることを伝えて近くで吸わないようにしてもらうなど、協力してもらいましょう!
周りの人に「禁煙」を宣言する
「私タバコ止めました」と、みんなに言いましょう!まだきっぱり止められていなかったとしても、宣言した人たちの前では吸う訳にはいきませんよね?
人に宣言することで、その人たちが監視役にもなってくれます。そういった状況に自分を追い込むのも手かもしれません。
タバコを買ったつもり貯金をしてみる
禁煙を始めたならば、今までタバコを買っていたお金を貯金しましょう。
日本でもタバコの料金はどんどん高くなってきていて、現在は1箱400円以上しますよね。
それを買ったつもりで貯金していくと、結構な金額になるのではないでしょうか?その貯金で自分にご褒美を買うもよし、赤ちゃんのために何か買ってあげてもいいですよね。
とりあえず1分間禁煙にチャレンジ!
「タバコを吸いたい」という気持ち、とりあえず1分間だけガマンしてみて下さい。
何かをしたい欲求というのは、そんなに長時間は持続しないそうで、1分間ガマンできれば次に吸いたいと思う時間までガマンできるかもしれません。
そして、1分間禁煙が成功したならば、「やればできる!」と自分をほめてあげてください。
その自信がもっと長い間隔の禁煙成功にも確実に繋がりますよ。
タバコが吸いたくなるタイミングで違うことをする
タバコって、食後だったり、仕事の合間だったり、コーヒーと一緒だったり、なんとなく吸うタイミングって決まってませんか?そしてそれは、習慣や癖のようになっているかも知れません。
いつもタバコを吸うタイミングで全く別のことをしてみましょう。
食後であれば歯磨きをしてみたり、仕事の合間であればストレッチをしてみたり。ついつい癖で吸っていたタバコを違う習慣に変えてみましょう!
おすすめできない禁煙方法
通常の禁煙であれば、タバコを吸いたくなれば飴を舐めたり、ガムをかんだりといった、口さみしさを紛らわすために何かを食べるという方法も良いかもしれません。しかし、妊娠中は妊娠高血圧症候群に注意が必要になるため、過剰なカロリー摂取は控えるべきです。
そのため、高カロリーな飴やガムをタバコ替わりに口の中にずっと入れておくというような禁煙法は、妊娠中はお勧めできません。
赤ちゃんを大事に思う気持ちがあれば大丈夫
妊娠中の禁煙方法ということなので、薬を使った禁煙はできませんよね。また急いで止める必要があるため、徐々に禁煙していこう、というのではあまり意味がないのかもしれません。
この記事を読んでいるということは、「赤ちゃんのために禁煙したい」と思っているということですよね!
それならばぜひ、いろいろな禁煙法を試してみて下さい。何かしら自身に合った禁煙方法が見つかるかもしれません。
そして、お母さんとして赤ちゃんを大事に思う気持ちがあれば、きっと禁煙もうまくいきます!
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