妊娠中のウォーキングの距離は?時期や歩き方の注意点
2015/09/01
妊娠中は、体も重くこれまでより気分も何かと重くなりがちなものです。
体にもいいし気分転換にとウォーキングをと考える妊婦さんも多いのではないでしょうか。
しかし本当に大丈夫かどうか心配にもなりますよね。
妊娠中のウォーキングの距離や、時期や歩き方の注意点などを調べてみました。
スポンサーリンク
妊娠中、いつからならウォーキングをしてもいいの?
基本的には体調や気分がよいなら軽いウォーキングを始めるのには問題ありませんが、16周を超えたあたり、安定期に入ってからにするのが安心です。
妊娠初期は、ちょっとしたことで体調がすぐに崩れたり、つわりもまだひどい時期でもありますので無理をしないことが大切です。
安定期に入っていても切迫流産の可能性があると言われた人や、妊娠高血圧の症状があると言われた人は医師に相談してからにして、無理をしないでください。
妊娠中のウォーキングの効果
まずは体力面での効果としては
・運動不足、肥満の解消と予防
・心肺機能の持続効果と分娩に向けての体力作り
・血液の循環がよくなるのでむくみの解消、
などがあります。
しかし、あくまでもストイックにする必要はありませんし、やりすぎると母体だけでなく赤ちゃんにも危険が出かねませんので無理をするのはくれぐれもやめましょう。
それよりも気分転換やリラックスなどの精神的な効果のほうが大きいかもしれません。
妊娠してからウォーキングをしていると、同じ道でもこれまでと違ったものが見えてきます。
私は同じ妊婦さんもそうですが、赤ちゃんを連れている先輩ママたちがどんなバギーを持っているか、どんなおんぶ紐を使ってるのか、もう二人も、三人も連れている人を見たりなんかすると尊敬の目になってしまったりします。
小さい子供がお友達を歩いていたり、お父さんも一生懸命おんぶ紐をつけていたりそういった風景を見ながら、歩くのは自分の出産や子育てをなんとく想像してしまったりして楽しくなるものです。
ウォーキングの距離はどれくらい?
妊娠中のウォーキングの距離は?というとあまり決める必要はありません。
距離にこだわるよりも自分のペースでゆっくり歩くのがよいからです。
体力づくりやエネルギー消費の面から考えるとゆっくりでも20~30分を目安に毎日続けるのがベストです。
ウォーキングというとなんだか本格的でスポーツウェアを着てタオルを巻いて手をしっかり振って!というイメージにもなりがちです。
ですが、デパートや大型ショッピングセンターをぷらぷらウィンドウショッピングするもよし、駅やバス停までお父さんを通勤してしてみるもよし、スーパーやコンビニに行くのだって立派なウォーキングです。
無理をするのは絶対にだめですが、腰痛やむくみも楽になりますし、気軽にお出かけをウォーキングにしてみてください。
スポンサーリンク