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妊娠中にプールで泳ぐのは危険?プールに入る時に気を付ける事

   

妊娠中にプールで泳ぐのは危険?プールに入る時に気を付ける事

長い妊娠期間中、体を動かす目的や、夏の暑さを乗り切るためにプールで泳ぎたくなることもありますよね。

また、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合、付き添いでどうしても入らなきゃいけない事もあるかもしれません。

でも、感染症や体を冷やしそうでなんだか心配・・・という方も多くいらっしゃるのでないでしょうか。
今回は、妊娠中のプールについて、気を付けることなどをまとめました。

お出かけ前に是非一読してみてくださいね。

妊娠中、プールで泳いでも大丈夫?

最近はマタニティスイミングのできる産院やジムが増え、妊娠中にプールで泳ぐことに抵抗を感じない方もいると思います。
インストラクターのほかに助産師さんが一緒にいてくれるジムなどもありますので、安心ですよね。

水中は浮力があるので大きいお腹の妊婦さんでも負担は少なく、体に負担のかからない運動をしたい方にはおすすめです。

水中に浮かぶことによるリラックス効果も得られますし、お産が軽くなるといったメリットもあります。

逆に、プールサイドは滑りやすく転ぶ危険がある、混雑したプールでは人にぶつかったり蹴られるリスクがある、お腹が冷える、感染症のリスクがあるなどのデメリットがあることも頭に入れておきましょう。

プールに入っても良いのはいつからいつまで?

体調の不安定な妊娠初期は水に入るのを避けてください。

妊娠初期の妊婦さんは体調を崩しやすく、疲れや冷えなどで出血してしまうこともあります。
流産がほかの時期に比べて多いので、妊娠初期はプールに行くことは控え、安静にしていましょう。

また、早産の恐れがある妊娠後期も控えるようにしてください。

プールで泳ぐのは5~7か月の安定期以降、医師の許可を貰ったうえでがいいでしょう。
※目安です。

プールによっては妊婦禁止としているところもあるので事前に確認してから出かけてくださいね。

プールに潜む感染症に注意!

水の中にはさまざまな菌やウイルスがいます。

たとえば、おう吐や高熱、下痢を引き起こす、「プール熱」や「腸管出血性大腸菌感染症(O157)」です。

抵抗力が落ちている妊娠中は感染症にかかるリスクが高まりますので、衛生環境の整った場所で泳ぐことをおすすめします。

お腹の冷えには気をつけて!

水に入ると、思っている以上に体が冷えてお腹が張りやすくなってしまいます。
長時間の入水は避けて、1時間程度に留めるように心がけてください。

また、泳いだ後は温水シャワーやジャグジーでゆっくりと体を温めるようにしてください。

妊娠中は水温の低い屋外プールよりも水温が一定に保たれている屋内プールや温水プールだと安心ですね。

屋外プールでは紫外線対策を万全に

真夏の紫外線は浴び続けると体力を激しく消耗し、急に体調を崩す原因となります。

特に妊娠中はプロゲステロンという物質が大量に分泌される影響で、日焼けしやすくなっています。

もしも屋外プールに行くのなら、日焼け止めクリームを塗る、ラッシュガードを着るなど、紫外線対策をしっかりとしましょう。

妊娠中のプールは初期・後期は控え、入るのは中期頃にしましょう。

医師の許可を必ず貰ってくださいね。万一のため、母子手帳と保険証も忘れずに!

また、無理はせず「疲れたかな」「冷えてきたかな」と感じたらすぐに休憩するようにしてください。

水の中にいるのは気持ちよく、リラックスできますよね。
安全面に気をつけて、すてきな時間を過ごしてくださいね。

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