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妊娠中もタバコが止められない!それでも無事に出産できる?妊婦の喫煙事情

      2017/09/08

妊娠中もタバコが止められない!それでも無事に出産できる?妊婦の喫煙事情

 

喫煙がストレス発散法!なんて人、女性でも多いかも知れません。

女性の愛煙家も多いとは思いますが、そういった人が妊娠するとどうなるでしょう?

タバコには中毒性があるため、体や赤ちゃんにとって良くないとわかってはいてもすぐには止められない。なんてこともあるかもしれません。

もし妊娠中に禁煙できなかったら・・・無事に出産できるのか?赤ちゃんへ何か影響はでるのか?など、気になることはたくさんあります。

ここでは、妊娠中なのにタバコが止められなかった妊婦さんの経験談や、妊娠中のタバコの悪影響についてまとめてみました。

妊娠中なのにタバコが止められない!実は結構多い!?

プレグナンシーブルーな女性

タバコは誰もが知っているように、とてもたくさんの有害物質を含む嗜好品であり、中毒性もあり、本当に体にとって良くないものです。

それでもその中毒性のため止めたくても止められないと嘆いている人はたくさんいます。

女性であれば、妊娠が分かれば真っ先に止めたいと思うタバコではありますが、妊娠中のストレスやタバコが持つ性質から、止められずタバコへの依存をしてしまっている妊婦さんもたくさんいるようです。

頭ではタバコを吸うことは絶対に良くないと理解していても、なかなか止められないのがタバコです。

そんな妊婦さんの喫煙率は全妊婦さんの5%とも言われていて、決して少なくない印象を受けます。

 

厚生労働省は、2010年に行った「乳幼児身体発育調査」において、乳幼児がいる母親12,426人を対象に妊娠中の喫煙について調査しました。その結果、「吸う」と答えた人は、384人で全体の5.0%。

 引用:http://baby.mikihouse.co.jp/information/post-2475.html

ネット環境の普及などによって様々な情報を目にするようになっている現在では、タバコの悪影響を把握している人もたくさんいます。

そのおかげか喫煙をする妊婦さんは統計によると、年々減ってきているようです。

それでも、タバコが止められず喫煙を続けている妊婦さんも一定数以上いるのが現状のようですね。

 

妊娠中にタバコを吸っていても無事に出産できる?

 

そんな、タバコを止めたくても止められないでいる妊婦さんが気になることと言えば、「無事に出産できるか」ということや「赤ちゃんに悪影響がでないか」ということでしょう。

ここでは、ネット上に上がっている「喫煙妊婦さん」の出産体験談をまとめました。

ここで紹介している声はごく一部ではありますが、ぜひ参考にしてみて下さい。

妊娠中の喫煙が問題なかったとする人の体験談

1mmの軽〜いタバコに変更して一日5〜6本吸っていました。(妊娠発覚前は一日一箱吸ってました)その後、すごい安産で健康優良児が生まれましたよ。

 

私自身がずっと喫煙していて、予定日より1週間も早く生まれたにもかかわらず、3300gを超える大きな女の子を無事に産んだのも事実です。

妊娠中の喫煙で問題が生じたとする人の体験談

私のかかった病院ではイライラするなら吸ってる方がマシだと言われました。でも出産後、子供の黄だんがきつくてしばらく入院したんです。その時に「私が煙草をきっぱりやめなかったから・・」って落ち込み、自分を責めました。

 

2人目の妊娠が分かったのですが、2人目ということもあり余裕な感じがあって「喫煙してる人でも無事に出産してる人も居るんだから」と思い、止めなかったんですね。結果は繋流流産。後から色々調べるとやはり「喫煙者の流産率は高い」と言う事でした。

引用:ジネコ みんなの広場

喫煙していることを担当医師に相談すると、「お母さんがイライラしてストレスを感じるようならその方が赤ちゃんにとって良くない」と言われ、一日に数本程度なら吸うことを勧められたという妊婦さんもいるようですね。

妊婦さんが喫煙することによって実際には、低体重の赤ちゃんが生まれたり、早産や流産の可能性が上がることなどが分かっています。

喫煙していたからと言って、「絶対に不健康な赤ちゃんが生まれる」という訳でもなく、また「絶対に赤ちゃんに悪影響が無い」といえる訳ではないために、きっぱりと禁煙ができないでいる妊婦さんがいるのかもしれません。

 

妊娠中の禁煙、お母さんの意志や気持ちが大事です

Young pregnant woman holding a broken cigarette while standing against a white background

妊婦さんが喫煙することによって、おなかの赤ちゃんには多かれ少なかれ間違いなく悪い影響が起こっていると言えるでしょう。

喫煙している妊婦さんがいて、その人の赤ちゃんが何の問題もなく健康に生まれてくれれば、「影響が出なくて良かった」というだけで済む話かもしれませんが、もし何か重篤な影響が出ていたらどうでしょう?

それはあくまで可能性であって、タバコの影響を何も受けない赤ちゃんもいれば、タバコの悪影響を受けて生まれてくる赤ちゃんもいます。

そしてそれは、生まれてきてくれるまで分からないこと。

それならば、赤ちゃんのためにも、お母さんが後悔しないためにも、妊娠中の喫煙は止めておいた方が良いのかもしれません。

以前、病院で「喫煙は胎児虐待と同じ」と書かれたポスターを目にしたことがあります。

喫煙の習慣がある人にって禁煙は本当に苦しいことではありますが、自分と赤ちゃんの健康のため、まずは妊娠中という限られた期間だけでも禁煙してみてはいかがでしょうか?

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