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妊娠中にみかんの食べ過ぎ。妊婦さん・おなかの子への影響は?

      2017/08/29

妊娠中にみかんの食べ過ぎ。妊婦さん・おなかの子への影響は?

 

妊娠中はみかんが食べたくなりませんか?

みかんは手軽に食べられますし、適度な甘みと酸味でつわりの時でも食べやすい果物ですよね。特に冬場はこたつにみかんがあると1個…2個…とついつい食べ過ぎてしまうことも。妊娠中に食べ過ぎると赤ちゃんに影響があるかちょっと気になりますよね。

今回は妊娠中にみかんを食べ過ぎると妊婦さんとおなかの子にどのような影響があるのか紹介します。

みかんにはどんな栄養があるの?

writing in a diet and nutrition journal with orange and tape measure to the side

みかんには妊婦中にうれしい効果がある栄養素が多く含まれています。

食物繊維、βカロテン、ビタミンC、カリウム、クエン酸など。

それぞれの良いところについて説明します。

 

食物繊維

みかんには食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、みかんには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。

水溶性食物繊維は便を柔らかくする効果があり、不溶性食物繊維は腸の運動(蠕動運動)を助け、便が移動しやすくする効果があるのでどちらもバランスよく摂取することで便秘改善に良い効果があります。

みかんの食物繊維はつぶつぶした実の方ではなく、実の入っている袋や白い筋に多く含まれているのでみかんを食べるときは袋のまま食べましょう。

βカロテン(ビタミンA前駆体)

みかんにはビタミンAの前駆体であるβカロテンが含まれています。

ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にし、目にも良い栄養素で不足すると胎児の奇形を引き起こすと言われています。

しかし、妊娠中にはビタミンAの取り過ぎに注意!ということを聞いたことがある方もいると思います。実際、レバーやウナギに含まれている動物性のビタミンA(レチノール)は妊婦が過剰摂取すると胎児に奇形を起こす可能性が高くなると報告されており、摂取上限が決まっています。

つまり、ビタミンAは不足しても過剰でも赤ちゃんに影響がある可能性がある栄養素なのです。

そして、ビタミンA前駆体であるβカロテンは体内で必要な分だけビタミンAにされるため、βカロテンを取りすぎてもビタミンAの過剰摂取になることはありません。

βカロテンは水溶性なので余分な分は脂肪組織に蓄えられるか体外に排出されます。

妊娠中のビタミンAはβカロテンで補うようにすると安心ですね。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail171.html

参考資料:「健康食品」の安全性・有効性情報 ビタミンA解説

ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用、免疫力のアップ、メラニン色素の生成を抑える及び色素を無色化する、ストレスの緩和などがあります。

妊娠中にはホルモンバランスの変化などで免疫力が低下しますし、肌が敏感になってシミが出来やすいのでこの効果は嬉しいですね。

ストレスの緩和も行動・食事制限が多い妊娠中はストレスが溜まりやすいので助かります。

カリウム

妊娠中、特に妊娠後期はむくみが起きやすい時期です。

筆者も手足のむくみはそこまで感じませんでしたが、顔が丸くなっていました。

カリウムにはむくみを予防する効果があるので妊娠後期に向け、積極的にとりたい栄養素ですね。

クエン酸

クエン酸にはキレート効果(ミネラルの吸収を助ける)、疲労回復効果などがあります。

クエン酸と鉄分を一緒にとるとキレート効果で吸収されやすくなるので貧血になりやすい妊娠中にお勧めです。また、疲労回復も疲れやすい妊娠中にはよい効果ですね。

 

みかんの食べ過ぎでおこる問題点とは

cute little boy eating tangerines, isolated on white

いろいろと妊娠中に嬉しい効果があると紹介したみかんですが、食べ過ぎは良くありません。

みかんの食べ過ぎで起こる可能性のある問題点について紹介します。

 

皮膚が黄色になる(柑皮症)

みかんを食べていて手が黄色くなったことはありませんか?

この症状を柑皮症といい、βカロテンの過剰摂取で皮膚にカロテンの色が沈着することが原因です。妊娠中にみかんを食べ過ぎて手が黄色くなると赤ちゃんの肌に影響しないかなと心配になるかもしれませんが、特に赤ちゃんに影響はないので安心してください。

柑皮症はみかんを食べなければ自然に治ります。

下痢になる

みかんには便秘を解消する食物繊維が含まれていると説明しましたが、みかんを食べ過ぎて食物繊維を取りすぎると腸の運動が活発になり、下痢になってしまうことがあります。

また、みかんは食べると体を冷やしてしまうのでそれも下痢の原因になりやすいです。

体重増加に繋がる

みかんは果物なので糖分も多く含んでいます。程よい酸味と甘さなので食べやすいからと沢山食べると糖分の過剰摂取になり体重増加に繋がってしまう可能性があります。

筆者も妊娠中に1度だけ体重増加に注意を受けたことがありますが、妊娠中は徐々に体重を増やしていくことが大切です。

急な体重増加は最悪、妊娠糖尿病になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

トイレが近くなる

先ほど、カリウムは妊娠中のむくみを予防すると紹介しましたが、カリウムは体内で増えすぎたナトリウムと組み合わさって尿として排出してくれるのでトイレが近くなります。

妊娠中はただでさえ子宮が膀胱を圧迫してトイレが近くなるのでみかんの食べ過ぎがさらにこれを助長してしまう可能性があります。

 

みかんの適量とは

Nutritionist female Doctor in her office. Focus on fruit

みかんの良いところ、食べ過ぎるとおこる問題点について紹介しました。

では、みかんは1日何個までにしたら良いのでしょうか?

大きさにもよりますが、多くても3個までにしておくと食べ過ぎによる悪影響は出にくいと思います。

もともと下痢しやすい体質の方などはもう少し減らしましょう。

また、尿検査のある妊婦定期健診の直前に食べ過ぎると尿に糖分が出過ぎる場合もあるので注意しましょう。

みかんは妊娠中に嬉しい効果が沢山あり、辛いつわりの時などでも食べやすい果物です。適切な量を食べて健康的なマタニティライフを送りましょう。

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