実際使ってみて…おすすめしたい！妊婦さん向け抱きまくら

妊娠すると悪阻で気持ち悪くてなかなか眠れなかったり、お腹が大きくなってくると仰向きで寝るのがつらかったりと、妊娠前とは睡眠環境が大きく変わります。

とはいえ、妊娠すると、もれなく眠くなります。寝ても寝ても、また寝ても…やっぱり眠い！！ということで妊婦さんにとって睡眠環境を少しでも快適にするということはとても重要です。

睡眠環境を快適にするにあたり、抱き枕は必須アイテムのひとつです。

現在妊娠８ヶ月である筆者は、お腹の圧迫により横向きでないと寝転ぶことすらままならない状態ですが、抱き枕があるとお腹の支えにもなりとても寝やすく助かっています。

ここでは、私が実際に使用してみて、皆様におすすめしたい！と思える、妊婦さん向け抱き枕を紹介したいと思います。

おすすめ抱き枕NO.１

まず１つ目のおすすめ抱き枕は、『BOBO ママ＆ベビークッション　ロング』7,560円（税込）です。

購入の経緯

妊娠前の妊活時に某有名セレクトショップ（ビー●ス）にショッピングに行った際、マタニティコーナーを発見し、いつかこんな服が買えたらいいなぁと思ってみていたら、その並びに抱き枕が置いてありました。

ちょうどその頃、通常の枕が合わず肩こりや首の寝違えに悩まされていたこともあり、弾力もあって気持ちよさそうな抱き枕に興味津々！

妊婦さんでなくても人気の抱き枕です♪とPOPが貼ってあったこともあり、旦那さんにおねだりをして買ってもらいました。それからずっと使っているので、使用歴は4年目になります。

商品のおすすめポイント

まずおすすめしたいのは、抱き枕のサイズ感です。

あとで気づいたのですが、この商品は主に授乳時の補助がメインのクッションだったようで抱き枕の２か所に均等に曲がる部分があります。これを伸ばすと、縦に約150㎝と抱き枕にしては長めのサイズが完成します。この長さと曲がる部分が個人的にはとても気に入っていて、いつも逆L字にして頭を枕に置きつつ、足で枕を挟んで寝ています。

筆者は身長150㎝ですが、身長180㎝の旦那さんが使用しても問題ないサイズなので、身長の高い女性でも十分満足できると思います。また、横24㎝×高さ26㎝とほぼ直径30㎝のクッションなので抱き心地のボリュームも抜群です。

次におすすめしたいのは、使用用途の多さです。

最初にあげた、抱き枕としてはもちろんのこと、読書時の背もたれとしてや授乳時の補助、赤ちゃんのお座りの補助にも使えます。赤ちゃんのお座り補助としての使用時は、抱き枕の両端に紐がついているのでそれを結べばコの字型にキープされしっかり安定します。

カバーの素材も表がパイル地、裏が天竺ニット地となっており、赤ちゃんも安心して使用できる肌さわりです。

最近ではどこのメーカーでも当たり前かもしれませんが、カバーは取り外し可能洗濯可、中のクッションは手洗い可能です。それぞれくたびれてきたらカバーだけや中のクッションのみの購入も可能です。カバーの柄も選べるようになっているようで長く使える工夫もされています。

出産祝いにこの抱き枕をプレゼントした友人に使い心地を聞いてみたところ、授乳の補助にちょうどいいボリュームでそれ以外の時は自身の背もたれ補助や抱き枕に使えるので多機能ですごいいい！私も友達の出産祝いでこれあげたい！と言っていました。

「BOBO」は授乳クッションをはじめベビーウェア、おもちゃ、お風呂グッズ、お食事グッズ等、たくさんのベビー用品を展開しており、素材も赤ちゃんの肌に触れるほとんどがコットン100％と安心できるブランドです。

通販サイトをみているとデザインも可愛くついついマタニティグッズから赤ちゃんグッズまで色々揃えたくなってしまいます。

基本的に「BOBO」の商品は通販での販売が多いようですが、最近は使用されている方もだいぶ増えてきているので通販の口コミなど参考にされると良いと思います。

おすすめ抱き枕NO.２

次に先程紹介したものと同じくらいおすすめの抱き枕、『DORIS　抱き枕　フラッフィー』2,980円（税込）です。

抱き枕 ひんやり 枕 洗える カバー付き まくら 冷感グッズ 接触冷感 オールシーズン 寝具 クール寝具 冷感 妊婦 授乳クッション マタニティ 授乳 ボディーピロー【フラッフィー】【ドリス】 価格：2980円（税込、送料別) (2017/7/31時点)

購入の経緯

妊娠発覚後、安定期に入り赤ちゃんが生まれる前にどこか旅行に行きたい！ということで1泊2日の温泉旅行に行くことにしました。せっかくのマタニティ旅ということで、妊婦さんに優しいお宿とうたっている旅館に宿泊し、就寝の際、お布団を敷いていただいたのですが、私の布団に抱き枕を発見！さすが妊婦に優しい宿だなと思い、遠慮なく使用させてもらいました。

結果、この抱き枕にどっぷりハマってしまい、気に入りすぎてチェックアウト時に旅館の方にどこのブランドのものかを教えていただき、通販にて購入しました。

商品のおすすめポイント

常日頃から抱き枕を使用している私ですが、この抱き枕の虜になったのは何より肌さわりです。

この抱き枕はカバーが２種類あり、通常はニットカバーなのですが、暑い時期のみ冷感カバーに変更できるため、抱きつくとヒンヤリして肌さわりもサラサラ！購入した当時、季節的にも気温が上がってきて、妊婦だからか体温も高い、だけどクーラーをかけすぎると体に良くないかな…と家の寝具を冷感タイプに変更して対応していました。

この抱き枕を購入してからは、寝る前の数分クーラーのきいた部屋でこれを冷やしておくと寝る頃にはキンキンとはまではいかないものの気持ちよい程度に冷えて扇風機の微風で就寝できるようになりました。

サイズは縦107㎝と決して大きくはないですが、流線形になっているため体へのフィット感は抜群です。ボリュームは平べったいタイプなのでしっかり頭を乗せたいという方にはぴったりだと思います。逆にボリュームがほしいという方には不向きかもしれません。

正直抱き枕をすでに一つもっていたので二個目を購入するにあたりどうするか悩みましたが、ネットで金額をみてその安さに背中を押され購入を決めました。カバーが夏用と春秋冬用の２種類ついてこの金額はコスパ的に素晴らしいと思います。

当家では暑い時期を乗り越えたら私は従来の抱き枕に戻し、こちらの抱き枕を旦那さんに譲る予定でいます。

妊婦さん向け抱き枕を使ってみて…使用前、使用後の違いは？

筆者は妊娠前から抱き枕を使用していましたが、妊娠の有無は別として、肩こり・寝違えが無くなりました。

もともと寝相があまり良くなかったので寝方が定まっていなかったのですが、抱き枕を使用し始めて横向きの寝方に定まったのが良かったのかなと思っています。

また妊婦になってから使用していて思うのは、まず妊娠初期、悪阻でつらい時や気持ち悪い時はベッドで抱き枕を抱いて横向きで寝転がるのが何より一番楽でした。妊娠中期・後期はお腹が出てきて、もともと仰向きで寝ていた方も横向きにならざるを得ないと思います。もともと寝相横向きの筆者ですが、抱き枕があると心なしかお腹が支えられ楽に寝転ぶことが出来ます。

寝方が変わっても関係なく寝れる人もいれば、寝れない人もいる…そこは人それぞれですが、妊婦さんにとって睡眠はとても大切な時間です。睡眠不足は母体のみならず赤ちゃんの成長にも関係しています。

抱き枕としてはそんなに使わないかも…という方でも、その後、授乳補助や他の用途として使用できるものもあるので、ぜひ一度「トイザらス」や「赤ちゃん本舗」など品揃えの多いお店に行って商品を見てみて下さい。並んでいる商品を見ているだけでも楽しいですよ♪