妊娠中の腰痛に良い寝方について
2018/01/05
妊娠中で腰痛に腰痛で悩んでいる人は多いと思います。
普通にしていても痛いのに寝ていても痛いとなるとゆっくり眠れないですし、疲れもとれませんよね。
妊娠中の腰痛が少しは楽になる寝方をまとめてみたのでご紹介します。
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妊娠中になぜ腰痛になる?
妊娠初期の腰痛は、骨盤をゆるめるために起こります。
リラキシンというホルモンが分泌されて、出産に備えて骨盤をゆるめます。
ゆるんだ骨盤を腰やおしりの筋肉で支えようとして腰痛が起こります。
妊娠後期の腰痛は、姿勢が変化したために起こります。
自分では姿勢が変化したとは感じないですが、大きくて重たくなったお腹を支えるために重心が前方に傾いているのです。
背中の筋肉を自然と使っている事になり、ずっと背中が張っているという状態になります。
それが腰痛の原因となります。
腰痛が少しでも楽になる寝方
やはり腰に負担がかかると、腰痛も酷くなってしまうので仰向けで寝るのは避けましょう。
横向きで寝るのが一番腰の負担もなく、お腹への負担も少ないです。
しかし右を下にして寝ると大動脈やリンパが圧迫されてしまい、生き苦しくなる事もあります。
さらに横向きで寝るときに足の間に抱き枕やクッションを挟むと楽になります。
このような寝方をシムス位と言い、妊娠中に楽な寝方です。
マットレスを替えてみる
妊娠していない時は腰痛には柔らかいマットが良いと言われますよね。
しかし、妊娠中は腰への負担もありますが、骨盤も開いてぐらぐらの状態なので、柔らか過ぎても硬すぎても良くないです。
妊婦さんに支持されているのが高反発のマットレスです。
私も高反発のマットレスを愛用しています。元々腰痛持ちで、柔らかいマットレスが楽だったのですが妊娠してから買い換えました。
それまで腰が痛くて何度も夜起きていましたが、全く起きない日も増えました。
寝返りもうちやすくなったかなと思います。
産後もそのまま使っています。
専用の物でもなくどこにでも売っているマットレスです。
妊娠中だけだしと思うかもしれませんが、人生で一番と言ってもいい大仕事です。
体の変化もすごいですよね。思い切って買っても損はないです。
睡眠以外で腰痛を和らげてみる
骨盤ベルトで固定するのもオススメです。
睡眠時だけで腰痛が起きるという事は少ないと思います。
産後は骨盤が開くから骨盤をしっかり締めないと・・・などは聞くと思いますが、妊娠中も同じです。
骨盤を支える事で腰痛が少しでも楽になります。
妊娠中から産後まで長く使える骨盤ベルトでトコちゃんベルトというものがあります。
こちらは妊婦さんにも有名だと思います。
使うのと使わないのでは全然違う、値段の価値がある、腰痛がすごく楽になった!など妊婦さん、ママから人気です。
ただサイズやつけ方がきちんと合っていないと後悔がないので難しいです。
少しでも負担のない寝方を
妊娠中の腰痛に悩む人は多いですし、大変ですよね。
自分に合った寝方や寝具を見つけて、少しでも負担を軽くしてぐっすり寝てください。
その他にも適度な運動やストレッチも効果的です。
赤ちゃんが産まれるまでゆっくり寝れる貴重な時間を満喫してください。
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