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機能性不妊だと自然妊娠は出来ないの?~機能性不妊を正しく理解しよう~

   

機能性不妊だと自然妊娠は出来ないの?~機能性不妊を正しく理解しよう~

不妊に悩む夫婦のほとんどは、その不妊の原因が知りたくて不妊検査に行きます。不妊の原因を突き止め、やれることからやっていこう!そういう前向きな気持ちで検査を受けようと思っている方が多いのではないでしょうか。

しかし検査を受ければ、不妊の原因が確実にわかるかというと、そうではないのです。基本的な不妊検査を受けた夫婦のうち3割はこの機能性不妊に該当しています。今回は機能性不妊についてまとめましたので参考になさってください。

不妊の原因が不明だった場合あなただったらどう思いますか?

原因を見つけるために、お金を出して検査を受けたのにやるだけ無駄だった…。そう思ってしまいませんか?

原因不明をマイナスに捉える必要は全くありません!

逆に不妊原因が発覚した場合、その原因は腫瘍や筋腫が見つかったり、男性不妊だったりと生易しいものではありません。その後、不妊治療に入る前に、手術や投薬等して、まず妊娠をするための準備をする所から始めないといけないのです。

では、機能性不妊だった方は、今後どういう妊活を行っていけばいいのか?まず機能性不妊を正しく理解し、その後の流れも確認していきましょう。

機能性不妊って結局どういうことなの?

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「検査の結果、機能性不妊でした。」とお医者さんに言われたところで結局それがどういうことなのか、細かい説明は意外とないものです。機能性不妊と言われた方はもちろん、今後検査を受ける予定の方もその意味を正しく理解しておきましょう。

機能性不妊(原因不明不妊)とは、避妊をせず1年以上夫婦生活をもったものの妊娠せず、その後基本的不妊検査を受け不妊原因が見つからなかった場合のことをいいます。

機能性不妊や原因不明不妊と言われるとどうしても不妊の原因がわからなかったと思いがちですが、そうではなく、基本的な不妊検査では見つけられなかったところに、何かしら妊娠を妨げる原因があるというのが正しい理解です。

 

 原因をどうしても突き止めたい場合はどうすればいいの?

原因があるのなら、それを突き止めたいと思う人も多いと思います。実際、不妊の基本検査で機能性不妊といわれた3割のうち、より精密な検査受けることで2割の人が原因を突き止めています。

しかし、精密検査は基本検査のように気軽に行えるものではなく、腹腔鏡での検査となります。

腹腔鏡検査とは、全身麻酔のもと、へその下に2cmくらいの切開を加え内視鏡を挿入し、お腹の中に炭酸ガスを入れ膨らませ、両下腹部に入れた0.5cmくらいの切開部から鉗子(かんし)などを挿入してお腹の中を直接観察する検査です。

ということで、数分で終わるレベルの検査ではありません。

もちろん、検査をしたことによるメリットはあります。この検査により、子宮、卵巣や卵管の状態、癒着の有無などを確認することができ、また軽い癒着であれば剥離することも可能なため治療効果も期待できます。

ですが、基本検査後、腹腔鏡検査をお医者さんから進められる場合は、極めて少数です。

子宮内膜症またはその疑いがある場合や、基本検査で行う子宮卵管造影検査で異常があった場合(卵管閉塞、卵管さい癒着、子宮奇形)、また多嚢胞性卵巣症候群の方は、腹腔鏡検査を進められることになるでしょう。

それ以外の場合、不妊の原因を突き止めたいという理由のみで、この検査を受けることはほとんどの病院で推奨されていません。

なぜかというと、全身麻酔を使用することやお腹に炭酸ガスを送る際に、皮下気腫(皮膚の下の組織にガスが入り込んでしまうこと)、腸管穿孔(腸に穴を開けてしまうこと)、血管穿孔(血管に穴を開けてしまうこと)などのトラブルを起こす可能性があり、その場合、開腹手術をせざるをえなくなるからです。

ようは、リスクがあるのです。それでも、精密検査を受けたい場合はお医者さんと要相談となります。

これからどんな妊活をすればいいの?自然妊娠出来る可能性は?

a Pregnant couple in love on the beach

不妊の原因は知りたいけど、お医者さんからは精密検査を推奨されなかった夫婦は、今後どういった妊活を行っていけばいいのでしょうか?

不妊の基本検査結果がでた段階でお医者さんから説明はあると思いますが、基本的には、一般不妊治療(タイミング指導6カ月~1年、人工授精6回程度)を行い、その間妊娠に至らなかった場合、体外受精にステップアップするというのが多い流れです。

とはいえ、結婚時に、すでに高齢出産に該当する35歳以上の方も最近では増えてきているため、不妊検査後すぐ人工授精や体外受精にチャレンジする夫婦も多くなってきています。

少し話が変わりますが、ずっと不妊治療をされていた夫婦が不妊治療に精神的に疲れてしまい、少し妊活をお休みしようと思った矢先、自然妊娠しました!なんて奇跡のような話、いろんな口コミサイトで見かけませんか?不妊治療を受けていた夫婦にも関わらず、自然妊娠出来るものなのですね。

気になって調べてみたところ、避妊していない健康な夫婦の1周期あたりの自然妊娠率が約20%といわれるのに対し、無治療の機能性不妊のカップルの自然妊娠率は3%なのだそうです。また、機能性不妊の夫婦が3年間無治療で避妊せず夫婦生活をつづけた場合の自然妊娠率はなんと60%にもなるのだそうです。

参考サイト:
http://www.kodakara.jp/funin/genin/function.html
https://www.e-ninshin.com/infertility/unexplained_infertility.html

 

機能性不妊でも時間をかければ自然妊娠も可能

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ということは、機能性不妊でも時間をかければ自然妊娠も可能ということです。妊活をお休みして妊娠された方は、本当にたまたま妊娠する周期にぴったり当たったと言えるでしょう。

どんな病気でもそうですが、「検査の結果、原因は不明でした。」と言われるのは心配ですよね。

でも不妊検査に関しては病気でもなければ、そのまま治療をしなくても自然妊娠が可能なのです。

そう思うと精神的に少し楽になりませんか?

自身の不妊状況や今後の流れを正しく知ることで余計な不安から解消され、ストレスフリーな妊活を続けていけるのが何より一番ですね。

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