妊活・妊娠・出産を応援する ハッピー妊婦さん

妊娠・出産に悩めるプレママを応援するマタニティサイトです。妊活、妊娠、出産と段階ごとの妊婦さんの悩みや不安をすっきり解決します。

妊娠中から出産後まで続く尾てい骨の痛み!これって何が原因?緩和法や治療法はある?

      2018/11/10

妊娠中から出産後まで続く尾てい骨の痛み!これって何が原因?緩和法や治療法はある?

妊娠出産は女性にとって、色んな意味で一大イベントですよね。

「出産を機に体質が変わった」という話を聞いたことがありませんか?たとえば花粉症が治った!とか、味覚が変わった!など。

知り合いの中には出産後、性格が穏やかになった!なんて人もいました。

妊娠初期から出産に向けて、女性の体はどんどんと変化し続けています。そのためこういった変化があるのも不思議ではないのかも知れません。

しかし妊娠中の変化と言うのはうれしいことだけではありません。

例えば、妊娠前は全く腰痛を持っていなかった人が腰痛持ちになったり、妊娠中から産後まで肩こりや頭痛に悩まされたという人も少なくありません。

体に起こるマイナートラブルも、妊娠を機に起こる体の変化の一つです。

今回はそんな「嬉しくない体の変化」の一つである尾てい骨の痛みについて、原因や対処法を探っていきます。

尾てい骨やその周辺の痛み、何が原因?

 

妊婦さんのマイナートラブルとしてよく聞かれるものには、頭痛や肩こりや腰痛などがあります。

私もそれらを経験しましたが、それに加えて妊娠後期から産後3カ月頃まで、尾てい骨周辺の痛みにも悩まされました。

この痛みは妊娠中よりも産後の方が強く感じ、「出産時に尾てい骨が折れてしまったのでは?」と思ってしまうほどでした。

特に椅子や床に座る時、骨が座面に当たると痛みが強く出たので、テーブルでの食事や授乳、車での移動など、「座る」という動作がすごく苦痛に感じました。

その当時は「いつまでこの痛みが続くのだろう」と不安になったものです。

尾てい骨というと「しっぽの名残の骨」とも言われていて、その名前や存在を知っている人も多いのではないでしょうか。

まっすぐ縦に伸びた背骨の、お尻側の先端部分が尾てい骨と呼ばれる部分です。なぜこのような部分が妊娠出産を機に痛むようになるのでしょうか?

その原因には、大きく三つのことが考えられそうです。

どうして尾てい骨が痛むの?原因その①

一つ目としては、座骨や仙骨などの痛みを尾てい骨の痛みと勘違いしているのではないかということ。

骨盤は仙骨、座骨、尾骨、腸骨、恥骨などから成り立っていて、これらの骨や骨盤周辺のじん帯などは妊娠出産を機に歪みがでたり、それをきっかけに痛みが起こってもおかしくない部位です。

椅子に座ると痛い、動作の最初に痛い(動き始め)などと言った場合は、尾てい骨ではなくその他の部位が原因となっていることが考えられ、またその多くは座骨が原因のようです。

痛みが強い場合や生活にも支障を来す場合には、坐骨神経痛など治療を要する状態になっていることも考えられます。

尾てい骨の痛みと区別するためにも、自身が坐骨神経痛なのかどうか、下記のセルフチェックをぜひしてみて下さい。

お腹が大きくなったとき、ある日突然激しい痛みが、腰やお尻、足に走るという妊婦の方は多いようです。この場合、坐骨神経痛が疑われます。

 

詳しく症状をチェックしてみましょう。

 

●腰だけでなく、お尻、太もも、すね、ふくらはぎ、足まで、下半身全体に鋭い痛みが走る

●お尻、太もも、すね、ふくらはぎ、足のいずれかの一部に痛みやしびれ、違和感がある

●座っていると、お尻がしびれて痛み、座り続けるのがきつい

●仰向けに寝ている状態でも、お尻や足に痛みを感じる

●靴下をはく仕草がつらい

●基本的に同じ姿勢を長時間続けた後に症状が出る

これらの症状に思い当たる節があれば、坐骨神経痛の可能性があります。

引用:http://guild-c.jp/sciatica-pregnant-woman-3940

原因その②

二つめは妊娠時の姿勢によるもの。

妊娠中期以降は赤ちゃんの成長に合わせて、どんどんとお腹がせり出してきます。それに伴い腰は反り腰気味に、骨盤は前傾するようなかたちになります。体の重心が変わったり、姿勢の変化によって骨盤周辺にも傾きや変化を与え、これらが痛みを発生させる原因と考えられます。

原因その③

三つめとしては、出産時に体に加わる衝撃による影響が考えられます。

赤ちゃんが生まれてくるときに通る道(産道)は、想像以上に狭く細い骨盤の隙間です。

出産時には赤ちゃんの頭が通るよう多少の柔軟をみせるとしても、骨盤周辺にかかる衝撃と言うのは計り知れないものがあると思います。

そしてそれが通常分娩ならまだしも、吸引分娩、鉗子分娩といった特殊な分娩法になってしまったならば、さらに骨盤周辺に必要以上に余分な力が加わることとなり、そういった力が骨盤や尾てい骨などに影響を与えても不思議ではないと思うのです。

 

こういった尾てい骨や骨盤周辺の痛みは、赤ちゃんをお世話しなければならない忙しいお母さんにとって、不快でしかありませんよね。

私の友人は、出産直後に下の方からパキッと聞こえたようで、そこから2年ほど尾てい骨の痛みに苦しんだようです。

できれば早い段階で解消、または少しでも痛みが緩和できればうれしいと思います。以下では尾てい骨周辺の痛みの緩和法や解消法についてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

尾てい骨やその周辺の痛み、その対策や解決策とは?

 

先ほど、尾てい骨やその周辺の痛みには、大きく三つの原因があると書きました。

そしてそれら三つの原因には妊娠中から産後の「姿勢」が大きく関係しています。

妊娠中は大きくなるお腹に合わせて、反り腰や猫背気味になってしまう人が多くなります。そういった姿勢は骨盤周辺に歪みをもたらす元となり、それらが痛みを引き起こす要因ともなります。

実際に、産前から正しい姿勢が保たれていた人には、そういった痛みのトラブルは少ないそうですよ。

 

尾てい骨やその周辺の痛みを起こさないための対策として、まずは正しい姿勢と言うのを常に意識してみましょう。正しい姿勢を身に着けると腰痛の対策にもなり、出産に必要な筋肉も自然と身についてくるそうですよ。

すでに痛みが出てしまっている人も、まずは姿勢を意識したうえで、座り方などに工夫をすることで痛みを緩和できるようです。

また、こういった痛みを解消する方法としては、正しい姿勢を意識することに加えて、骨盤ベルトなどの矯正ベルトを併用することも有効のようです。

産後には骨盤の開きや歪みを治すために、骨盤ベルトを使用するという話を聞いたことがある人も多いとは思いますが、尾てい骨の痛みにも有効な場合があります。

骨盤ベルトを使用することで、骨盤を出産前の正しい位置に戻します。私も産後の腰痛、尾てい骨痛対策に骨盤矯正ベルトを使用していましたが、何も付けていない時よりも支えられている感じもあり、少し強めに締め付けているくらいの方が心地よく楽に感じました。

骨盤ベルトは、妊娠中から使えるものや産後専用のもの、産前産後まで使えるものなど、時期や用途によって使い分けが必要です。使用前にはきちんと説明書きを読み、不安があれば医師などに相談して購入した方が安心ですよ。

 

我慢できない痛み、痛みが長引く場合は病院を受診すること!

妊娠や出産をきっかけに尾てい骨に痛みが出るなんて、経験するまでは想像もつかないことでした。

かつての私のように、「この痛みはいつまで続くの?」と不安になっている人もいるかも知れませんね。

私の場合は、姿勢やベルトの使用などで産後3カ月頃には尾てい骨の痛みを気にすることはなくなりましたよ。

もし痛みが長引く、我慢できないほどの痛みが続くということがあれば、坐骨神経痛など治療を要する状態になっていることも考えられます、早めに整形外科などを受診するよう心掛けて下さいね。

スポンサーリンク

 - 生活, 健康

  この記事の関連記事

スポンサーリンク