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閉経かな?妊娠かな?ハッキリ知りたい症状の違い

      2017/09/01

閉経かな?妊娠かな?ハッキリ知りたい症状の違い

40代に入り、閉経期に入ってくる年齢に月経不順が起こると、閉経かな?それとも妊娠かな?と迷ってしまいますね。

でも迷いはするけど人には話しづらいし…なんというかデリケートな話題といいますか、女同士でもついつい流しがちな話題ですね。

ですがモヤモヤした状態もよくありません。今回は閉経期における妊娠の可能性について調べてみました。

閉経後に妊娠はありえるのか

 

ハッキリ言いましょう、閉経後の自然妊娠は起こりません!それは絶対です。

もしも、閉経したのに妊娠したという方がいらっしゃったとしても、それは「閉経していなかった」ということです。

では、なぜそのような事が起こるのかと言うと、閉経の定義がわかりにくいことと、病院にまで足を運んで確実に閉経であると診断してもらう人が稀な事から、ほとんどの方が自己判断で閉経を判断しています。

そのため勘違いを起こしてしまうのです。

また、多くの閉経のサインや判断の材料はありますが、それでも確実に閉経だと確定できるものはありません。

閉経の定義では最後の月経から1年経過した時をもって閉経とされていますが、数年月経が無かった方が再開していて妊娠したという稀なケースもあるので、こればっかりは後から振り返っての判断しかできないのです。

 

月経不順?閉経?妊娠?いったいどれ?

 

実は、月経不順や閉経かなと思っていたら妊娠していたという事は結構多く聞かれる話です。

はっきりとした要因はわからないのですが、肉体的に若く、社会的には高ストレスで、年齢的に閉経間近という40代の女性の中絶件数は増加傾向にあります。また、同じように出産の件数も伸びていることから、肉体的に40代はまだ妊娠可能な年齢だと思われます。

しかし、年齢的には妊娠を希望して妊活されている方以外はあまり妊娠を意識していなため、避妊に対して意識が低くなりがちだったり、月経が遅れたりしても閉経かなと勝手に理由付けしてしまい、見落としがちになってしまうようです。

前述しましたように、社会的には責任も重くなり、家庭においても子育て、親の介護など高ストレスな時期にあたる年齢であることから、ストレス性の月経不順も起こりがちです。このストレス性月経不順を閉経と勘違いしている場合も多いようです。

閉経が近づいていたとしても、はっきりと病院などで診断を受けたりしないのであれば、月経の変化が起こっても閉経してしまうまで5年ほどはグレーな時期だと考えていただき、ご自身がまだまだ妊娠の可能性があるという事をしっかり意識した生活をおくっていただければと思います。

 

月経不順では閉経かどうかよりその他を重視

 

では、月経不順が起こったらどうすればいいのでしょう。

閉経かな?と考えるなら5年程の長期的な視点で考えることになります。なので、その可能性はまずは一番後回しにしましょう。

まずは、妊娠の可能性を考えます。

これはさすがに身に覚えが無いけど妊娠した、という方は居ないと思いますので、可能性があるかないか直ぐに答えが出ますよね。可能性がある場合は、一番に妊娠を疑いましょう。

次に考えるべきは、病気です。

続発性無月経という病気なのですが、ダイエットなどによって引き起こされることがあるようです。また無月経の原因が多嚢胞性卵巣症候群というケースもありますので注意が必要です。

無月経になりますと、無排卵にもなってしまい、ホルモンバランスが崩れることから肌の状態や骨や血管にまで悪影響を及ぼしてしまいます。少し遅れているだけと見送らずに1か月以上遅れるようであれば婦人科にかかることが望ましいです。

最後に閉経です。閉経は自然な事ですので、妊娠や病気の可能性が無ければ安心して受け入れていきましょう。

 

産婦人科に行くしかないけれど

Pregnancy test in action.Two lines in result window means pregnant.

妊娠の可能性があるから、結局は産婦人科に行くしかないのだけれども、とりあえず心の準備がしたい。

そんな時、まず初めのチェックとして妊娠検査薬で検査してみる方も多いと思います。

この時に注意したい事として、妊娠検査薬は偽陽性(妊娠していないのに陽性反応が出る)になる場合があります。

擬陽性になる可能性があるもの

・不妊治療でhCG注射(性腺刺激ホルモン剤)などの投与を受けている場合

・尿に糖・タンパク質・血が混ざっている場合(腎臓、尿管、膀胱の病気、糖尿病など)

・異常妊娠(子宮外妊娠や胞状奇胎など)の場合

・hCG産生腫瘍(悪性腫瘍)の場合(卵巣、睾丸、胃、肺、膵のガン)

・流産(または中絶)の直後

・閉経 ←←←ココ注目です!

閉経になるとどうして擬陽性になってしまうのでしょう。

一般的な妊娠検査薬は、尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)があるか調べるものでhCG濃度が50mIU/mL以上に達していれば陽性とされています。ですがこのhCG とセットのホルモンがありhMG(ヒト閉経期ゴナドトロピン)と言います。

簡単に説明しますと、hCGは排卵させるもので、hMGは卵を大きく育てる働きがあります。

名称から少し推測できるかと思いますが、閉経になるとhMGが尿に多く含まれます。そして妊娠検査薬はhCGを調べていますと書いていますが、hMGと切り分けが出来ていない(両方を計測してしまう)ため、擬陽性になってしまうのです。

閉経になると、と書きましたがエストロゲンが著明に低下することにより下垂体からゴナドトロピン(LHとFSH)が大量に分泌され、それが尿にも排出されるというのが原理ですので、閉経直前であっても同じく擬陽性の可能性はあります。

妊娠を希望しているかどうかに関わらず、最終的には産婦人科で診ていただく事が一番ですが、検査薬の特性上、そのような事も起こるのだということは頭の片隅にでもおいておくと慌てて喜んだり不安になったりせずに済むかと思います。

 

妊娠の初期症状と閉経期に起こる症状の違い

 

妊娠検査薬以外に見分ける方法として、体調の変化を考えてみましょう。

妊娠初期に起こりやすい症状

・微量の出血

・胸の張り

・むかつき、吐き気

・腰痛、腹痛、下腹部痛(生理痛に近い)

・頭痛(偏頭痛)

・頻尿、便秘、下痢

・微熱気味(風邪に似ている)

・身体がだるい、眠い、眠気がある

・皮膚の状態悪化、ニキビや吹き出物、逆に乾燥や痒みの場合もあり

閉経期におこりやすい症状

・月経の乱れ(周期の変化や出血量の変化など)

・のぼせ、ほてり、発汗、冷え

・頭痛、肩こり、めまい、動悸

・疲れやすい、だるい

・精神的に不安定(イライラ、落ち込み、怒りっぽい、情緒不安定)

・腰痛、関節痛(慢性的、重い)

・食欲不振

・皮膚の乾燥、痒み

・頻尿

こうして比べてみると、似ている症状が多いことがわかりました。やはり原因がどちらもホルモンが急激に変化するためだと思われます。

またこれらの症状も個人差が激しいため、一概にどちらだと判断するのは難しいようです。では、家庭で確認する方法は無いのでしょうか?

 

一番確実なのは体温

基礎体温表

家庭でチェックできる方法と言えば一番確実なのは体温です。妊娠だけでなく排卵の有無も確認することが出来るので、ぜひ普段から基礎体温をつけることをお勧めします。

一般的な体温変化

・低温期と高温期の二層に分かれている(概ね36.7を挟む形になる)

・低温期が約2週間、排卵を挟んで高温期が約2週間ほどの周期

・低温期から高温期への移行は1~2日

・排卵時に少し低温が下がるが36度以上(それ以下だとホルモンバランスが崩れている可能性が高い)

閉経時や無排卵の時は二層にならず、低温期が続いたり、体温が変化してもゆったり(数日以上かかる)になったり、高温期の期間が短くなってしまったりする。

妊娠した場合は高温期が2週間を超えて維持される。また、普段の基礎体温より少し高くなるともいわれています。

まずは二層にならない状態が出てきたら、体になんらかの変化が出ていると考えて間違いないです。

当然ながら、高温期が続く場合は妊娠の可能性が高いのでどちらにしても産婦人科にて診ていただく事をお勧めします。

 

いくつになっても女性としての自信を

Beautiful blond mature woman relaxing in sofa

閉経期の妊娠の可能性について、考えてみました。閉経期といえども、まだまだ妊娠は可能で本当に閉経してしまうまでは妊娠の可能性は捨てきれないことがよくわかりました。

余談ではありますが、閉経期の方が産婦人科に来られるときに窓口で「妊娠したかも」と来られる方が結構多いのだそうです。

とある産婦人科ドクターの書かれた本の中に「私ならまずは閉経を疑うのですが」と書かれており、同じ女性としてなんとも微笑ましいというか、女性の誇りを感じてしまいました。

「女はいつまでも女」という名言もありますように、女性としていくつになっても自信をもって女性であり続けることが大切だと感じます。

閉経期であろうと妊活したっていいのです。自信をもって女性の人生を楽しんでいきましょう!

 

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